カスタマイズ賃貸「TOMOS」のショールームをワークショップでベンジャミンムーアペイントと黒板塗料を塗装しました。参加者さんははじめて塗装をするという初心者さんばかり。水性塗料と油性塗料の違いをどう感じたのか、レポートします。
塗る前に養生を
まずは養生!塗らない部分の壁と天井・床を保護します。 マスキングテープで際ギリッギリのところで丁寧に貼って行きます。
床と天井も保護
こちらはベンジャミンムーアペイントを塗る壁面です。 マスキングの次はテープにビニールが付いたマスカーで、床壁天井をぐるっと保護します。これで、床にポタポタ足れても安心。
今回はベニヤが下地です。事前につなぎ目にパテをして、アク止めシーラーを塗っています。
コンセントも忘れずに
スイッチやコンセントはカバーを外してマスキング!養生と下地は地味な作業ですが、これが仕上がりの9割を決める大事な作業。
開ける前によく振って
よーく振ってから塗料をバケットに出します。いよいよ塗るぞ!!
まずは刷毛から
隅はローラーが入らないので、刷毛で端から縁取りのように塗っていきます。塗料が垂れるのを考慮し上の端から塗るのがおすすめです。塗料が壁に垂れてしまったら、乾く前に伸ばしてあげましょう。
楽しみにしてたローラー!
広い部分はローラーで。みんなこれがやりたかった!!THE・塗装☆ ベンジャミンムーアは嫌な匂いもなく、初心者でも塗りやすい。 ムラにならないポイントは、ストローク巾を合わせて縦方向だけで塗っていきます。塗料の溜まりは軽くスーっと転がして伸ばします。
乾いたら二度塗り
一度塗りが乾いたら、二度塗り! (ちなみに乾かしている間に黒板塗料の一度塗りをしていますが、それはのちほど。) 慣れてきたところで油断したのか、勢いあまって天井にローラーが!! というのを防ぐためにマスカーで天井を保護してるのです。
黄色の壁が完成!
ベンジャミンムーアの壁完成!!
次はちょっと難易度アップの黒板塗料に挑戦です。ベンジャミンは水性塗料でした。次の黒板塗料は油性塗料です。
お次は黒板
こちらも開ける前にひっくり返したり、よーく振って撹拌します。フタが開いてしまうと大惨事ですよ。笑
水性塗料との違いにびっくり!
手順は水性塗料と一緒!だけど、あれ??さっきより臭い!!! そう、油性の黒板塗料はベンジャミンムーアペイントに比べて匂いがきついです。必ず換気をしながら塗りましょう。 あと油性塗料は手につくとなかなか落ちないから気をつけて。
油性のが塗りづらい
あれれ、ベンジャミンより伸びがわるいぞ?! 黒板塗料は少し粘度が高めなので、ペイント薄め液で少しだけ薄めてあげると塗りやすくなります。 油性塗料はお水で薄めちゃダメですよ。
こちらも二度塗り
乾いたら二度塗りです。ここまでくると、もう手慣れたもの。 (黒板塗料の一度塗りが乾く間に、ベンジャミンムーアの二度塗りをしました。)
黒板が完成!
乾いたらマスキングテープとマスカーを剝がして完成です!
チョークで書くのは完全に乾いてからということで、1週間我慢しました。