まーるい大振りなボール電球が映えるソケット
電球とソケットがひと続きのシルエットを描く、電球ありきでデザインされた照明です。
とてもシンプルな形状でありながら、ソケットの素材選びにキラリと光る個性があり、一灯使いでも存在感を出すことがでますし、複数灯を並べても空間を邪魔することがない。こんな照明を僕たちは求めていました。
付属されている直径95mmのボール電球は、製作者がこだわった理想的な組み合わせを実現するサイズ。他径の電球と組み合わせるのももちろん可能ですが、電球が切れたら大ぶりな同径のボール球に交換するのをおすすめします。
お好みでクリア球からホワイト球にしたり、白熱球から電球形蛍光灯やLED球に変えても良いかも。
コードはお好きな長さにオーダー
シンプルな形状だからこそ、配置には気を使いたいもの。このソケットランプシリーズは、コードの長さをオーダーできます。
天井の高い空間なら、コードを長くすることで目的の場所を照らすことができますし、1灯1灯のコードの長さを変えて、複数灯をランダムな高さにして遊ぶこともできます。
陶器・木・ガラス、素材はさまざま
こんなに多種多様な素材を取り揃えた裸電球照明。素材をご紹介すると以下の通り。
「陶器」は、波佐見焼で作られています。白マット・白ツヤ・黒マット・黒ツヤ・灰ツヤの5パターンがあり、好みの色と質感を選ぶことができます。
「サクラ」は、するりと柔らかく、滑らかな質感が魅力的。こっくり深みのある色味の「クルミ」と、木目が豊かな「ヒノキ」もラインナップ。
「ガラス」は、倉敷の工房で作られた吹きガラスを使ったもの。ゆらめきときらめきを持ったソケットです。
唯一無二の量産品
手仕事で仕上げた味のある逸品です。それぞれのソケットを製作するのは、照明を最後に仕上げる製作者の後輩や知り合いなど身近な人々。「こんなん作りたい!」というときに無茶ぶりをカタチにしてくれる、確かな腕と気骨のある作り手たち。ざっくりざっくばらんに希望を伝えた後は、けっこう職人さんの自由に委ねてしまいます。「その方がはっきり言って僕の意見より面白いモノができますから。」と製作者さん。
釉薬のムラや吹きガラスのサイズなど、全てがその日のコンディションにより変わり、同じものは一つとてありません。これらアバウトな点もご理解・ご了承ください。
個性的なのに空間を選ばない
toolboxチームのテイスト、けっこうバラバラなんです。
無骨な空間が好きなスタッフもいれば、すっきりシャープな空間が好きな建築小僧もいる。木の温かみにこだわる派もいれば、装飾フェミニン路線も。
でも、この照明は、どのスタッフの部屋にあってもおかしくないニュートラルさがあり、チーム全員に好評。他にない個性とこだわりと存在感はあるのに、飄々と誰とでもうまくやっていけるって理想的なスタンスなのです。
この商品に付属している電球は『白熱ボール電球』です。
LEDへの付け替えは『ビンテージLED電球』をおすすめします。
同じシリーズの金属バージョン『ソケットランプ METAL』はこちら。
(担当:noguchi)