書ける衝撃消す快感
「え!書いちゃっていいんですか!?」
「はい。いいんです。消せますから」 サササーッ (ニヤリ)
そう、toolboxの打ち合わせテーブルはホワイトボードになっています。
テーブルに直接書くというこの行為、僕らはもう慣れていて日常の風景なのですが、確かに初めて見る方にとっては衝撃的ですよね。
故に、初めてのお客さんとの打ち合わせ時には毎度このやりとりが発生し、少しニンマリとしてしまうのです。
じゃあ、売ります
「これいいなぁ」「うちの事務所にも欲しいなぁ」
大体つぎにはこんなお声を頂戴するわけですが、確かにホワイトボード自体はどこでも手に入るけども、テーブルの天板としての使用を想定したものって意外な程ないのが実情。
意外なニーズを掘り起こすべく、日本の打ち合わせの風景を変えるべく、じゃあ売ります、と相成りました。
変わる打ち合わせ
一般的に打ち合わせでイメージする光景は、各自資料を元にノートとペンあるいはPCを片手に聞き入る静的な打ち合わせ。スタンド式のホワイトボードではプレゼンターが書き込みするのをただ呆然と見つめるだけですね。
がしかし、これがテーブルとなると打ち合わせが途端に動的に。
書き出したイメージに対し、複数人がよってたかって引き出し線や矢印や丸印、新たなイメージを書き加え、イメージがどんどん増殖。自然と目線はテーブルの中央に集まり、各自マーカーを手に身を乗り出して議論は白熱します。最後はスマホでパシャッとやって保存し、ササッと拭いたら元の打ち合わせテーブルに。ホワイトボードスタンドを取り出して仕舞う手間もございません。
このやり方は一度慣れたらヤミツキになり、僕らの中では長くカルチャーとして定着しています。
強度十分、構造は簡単
壁用のホワイトボードをテーブルの上に置けば用は足りてしまいますが、それではさすがにみすぼらしく、またホワイトボードを置いた感丸出しです。一見テーブルとして違和感がなく、けれども機能としてホワイトボードになっているのがこの天板の良いところ。
こちらは厚さ30mmの合板に、ホワイトボードとして使用できる化粧板を表面に貼り合わせただけの簡単な構造。
コストを抑えるために廻りを縁取る枠は取り付けていませんが、合板の断面がそのまま意匠として演出されています。
合板の30mmなので強度は十分。ただし合板も大きなサイズになると重いです。脚には強度のあるtoolboxの『角パイプフレーム脚』の使用をおすすめします。
サイズオーダー可
天板サイズは幅、奥行きともに1cm単位でオーダーいただけます。
ご使用いただく場所、あるいは脚に応じて適切なサイズでお届けできるようにしました。
「レギュラーサイズ」の最大製作寸法は幅180cm、奥行き90cmまで。それをこえる幅240cm、奥行き120cmまでは「ラージサイズ」をご選択ください。
打ち合わせ用の大きなテーブルとして、こじんまりと個人用に、あるいは壁際に細長〜く配置して、複数人が横並びで使うデスクとしても良さそうです。
大きなサイズの場合、搬入経路にはご注意ください。