ラーチ合板パネル エイジング

5.5mm厚のラーチ合板を短冊状にカットしたことで加工しやすく、DIYでも施工ができる壁材です。

基材となっているラーチ合板は、主に構造用の面材などとして使われる下地材なのですが、質感や木目が特徴的で価格が安いことから、あえて仕上材として使われることも多い素材です。

ラーチの木目は独特で面白いのですが、中にはクセが強すぎると思う人もいるかもしれません。でもこの壁材は、トップコート仕上げという少し透過した薄いシートで仕上げられていることによって、木目の強弱や板ごとの色違いが和らぎ、よりニュートラルでどんな空間にも合わせやすい表情になるんです。そして塗装の手間も省けるので施工性もぐっと上がります。

このトップコート仕上げの利点はそれだけではありません。簡易的な防水機能と紫外線からの保護機能もあるので、日頃のお手入れがしやすかったり、経年による色の変化も軽減してくれます。

裏面は仕上げなしのラーチ素地になっていますので、ラーチの質感が好きでたまらないという方は、裏面を見せて使うことも可能です。

• 木目や節の出方が1枚1枚異なります。

• 北海道産のカラマツ（ラーチ）を使用しており、木材保存剤などは使用していません。

• 木工用ボンドなどの「酢酸ビニル樹脂系エマルジョン接着剤」は、ボンドの水分が接着後の板の反り上がりを起こす原因になりますので、「ウレタン樹脂系接着剤（コニシ製「床職人」など）」や「シリコン系接着剤（アイカ工業製「スーパーエコエコボンド」など）」を使っての施工をおすすめします。

• 厚手の両面テープ（できれば布製）を使って、壁に貼り付けることをおすすめします。または、接着剤やフィニッシュネイル（釘）で施工することも可能です。

• カットする時は、カッターではなく、ノコギリで切るようにしてください。切れ味の悪いノコギリで切ると、切り口のトップコートが剥がれてしまう可能性がありますのでご注意ください。

• 1枚1枚表情が違いますので、施工前に仮並べを行い、全体のバランスをご検討いただくことをおすすめします。

• 仮置きの際は、反りの原因となりますので壁に立てかけず、必ず平置きしてください。

• 本品は、壁用です。床への使用はおすすめできません。

• 無料のサンプルのご用意はありません。質感を確認したい場合は、、toolboxショールーム（東京･目白 / 大阪･中津）の展示品をご覧ください。

• 工務店によって数量の拾い方に違いがあります。ご注文の際は、実際に施工される方に数量をご確認ください。