木の手摺 オーク

図面(PDF)

何となく手を添えた時にやさしく馴染んでくれるような、木の質感をそのまま生かした手摺です。

触るたびに手が喜んでしまうような、なめらかな触り心地が実現しているのは、この手摺をつくっている家具職人さんが1つ1つ手作業で仕上げているからこそ。

トリマーという機械で角を取り、その後はあえて電動工具を使わず、自分の手でサンドペーパーをにぎり、何枚も消費しながら熟練の感覚でその材料のベストな状態までやすっていくのです。

手摺1本にかけられている丁寧な手間を思うと、階段という移動のための空間が少し特別なものに感じられるかもしれません。

こちらは手摺棒の商品ページで、ブラケットは別売りとなっていますので、それぞれ必要な数量をご注文ください。

手摺の長さを「10mm」単位でオーダーできます。オークは材料の都合上、最大2400mmまでとなります。

それ以上の長さをご希望の場合は、2本を並べる形でご計画ください。

• 400mm未満の長さをご希望の場合はお問い合わせください。

1. お届け時は、手摺棒の両端の角は面取り加工をして丸められた状態になっています。ジョイント部を突き付けで繋げたい場合は、少し長めのサイズで注文していただき、現場でのカットをお願いします。
2. 手摺棒のジョイント部をブラケットで受けるようにしてください。
3. 必ず、事前に取り付けされる施工会社さんに図面を確認してもらってください。

• 無垢材を使用しているため、木材の色味にバラツキがあります。同注文内では、色味をなるべく合わせて納品しますが、追加などで別注文としてご注文いただいた場合、色味に差が生じる場合があります。その場合、返品・交換はできかねますので、あらかじめご了承ください。

• 無垢の素材感を生かすため、仕上げはオイル塗料を1回のみ薄塗りしています。オイルの性質上、時間が経つと表面が乾いた感じになりますので、気になる場合には年に1回程度オイル塗料をウエス（布）に含ませて、重ねて薄塗りしてください。

• 節や虎斑（トラフ）と呼ばれるオーク特有の縞模様が混じることがございます。気になる方は、死角になる面で使っていただくなど、向きを調整していただければと思います。画像ギャラリーに参考画像も掲載していますのであわせてご確認ください。

• クリアオイルが浸透しにくい箇所が混じり、ムラのように見える可能性もございます。気になる方は、死角になる面で使っていただくなど、向きを調整していただければと思います。画像ギャラリーに参考画像も掲載していますのであわせてご確認ください。

• 製作寸法は、数ミリの誤差が生じる場合があります。

• 縦使いように作られた商品ではありませんので、構造的、意匠的にお勧めはできませんが、ビスが引き抜ける側に力が加わらないように設置いただければ設置可能になります。

• 取り付けは、下地に対してしっかりとビス留めしてください。石膏ボードにボードアンカーで取り付けると、落下の危険性があります。

• 取り付けには固定用下地が必要です。