アイアンハンガーパイプ T型-床固定タイプ

図面(PDF)

オープンな空間で見せても絵になるハンガーパイプです。

室内干し以外に、服の仮置き場所としても活躍します。お出かけ前や、帰宅後クローゼットにしまう前に、ちょっと掛けておける。椅子の背もたれやソファに投げ出してしまっていた服も、こんなインテリア性のあるハンガーパイプに掛けるとお部屋はすっきり。

グリーンを吊るしたりモビールを吊るしてみると、よりインテリア性がUP。お気に入りの一着を飾って、空間の彩りにしてみるのも楽しそうです。

カラーはマットな質感のブラックとホワイトの2種類をご用意しました。ホワイトは白をベースにしたインテリアにおすすめ。ライトな存在感で空間になじみます。無骨なブラックはお部屋のアクセントに。コンクリート躯体現しの壁天井や、濃い色の木を使った空間にも似合います。

こちらはT型の天井から吊るすのではなく、床からの棒で水平パイプを支えるタイプ。幅は1000〜3800mm、高さは101〜1900mmの範囲で、それぞれ「1mm」単位でオーダーできます。

• 幅(W) 1000mm未満をご希望の場合は、「一文字タイプ」の商品ページをご覧ください。

ハンガーパイプの「仕上がり寸法」を指定してください。幅は、設置する両側の壁の内法寸法が、仕上がり寸法となります。高さは、床から水平パイプの中心（芯）までの寸法をとしてお作りします。

指定された寸法から、フランジやエルボの厚さを考慮した長さにパイプをカットしてお届けします。

壁と壁の間に設置する場合は、ぴったりの寸法だと設置できませんので、フランジの5mmのストッパー分のクリアランスと2.5mmの遊びを設け、片側7.5mmずつ（計15mm）ずつ短いパイプをご用意します。詳しくは「図面(PDF)」をご確認ください。

■ 幅が1900mm以下の場合

1本の水平パイプの中でT字貫通エルボと呼ばれる金物をスライドすることができるので、床に立てる垂直方向のパイプの位置を自由に調整が可能です。

■ 幅が1901mm以上の場合

2本に分割した水平パイプをT字連結エルボと呼ばれる金物で結合させる必要があるため、指定された幅の中央に垂直方向のパイプがくるように、水平パイプは左右均等の長さでお作りします。
もし、垂直方向のパイプの位置を左右にずらした位置に取り付けたい場合はお問い合わせください。2本のパイプの長さを変えてお出しできるか検討させていただきます。

設置する前に組み立てが必要な商品です。商品が届いたら内容物を確認し、組み立てをお願いします。

・水平パイプ（1900mm以下は1本、1901mm以上は2本）
・垂直方向のパイプ　×　1本
・フランジ　×　3個
・T字貫通または連結エルボ　×　1個
・取付用ビス（45mm・有効長さ39mm）　×　12本
・六角ボルト
・L型六角レンチ（M8用）

• 設置する場所の状況によって付属の取付用ビスが適切でない場合は、別途ご用意ください。
• 取付用ビスは、本来カラーがブラック・ホワイトどちらの場合も、黒いものが付属します。

耐荷重は、一般的なステンレス製のハンガーパイプと同等とお考えください。

・パイプのたわみ強度 ： 1本あたり 20kg程度
・フランジ耐荷重（壁面へ設置の場合） ： 1個あたり 20kg程度

• 製品自体の耐荷重よりも、設置する対象材の材質や、その対象材に適したビスやボルトの使用が耐荷重に影響します。
• クローゼット内などへの設置で、衣類を目一杯かけることが想定される場合には、パイプのたわみを考慮して幅は「3000mm」以下にすることをおすすめします。

• 表面は焼付塗装という強度のある塗装で仕上げていますが、鋭利な物などの摩耗によって塗膜が剥がれる場合があります。

• 肉厚「t1.9mm」のパイプを使用しているため、通常のパイプカッターでの長さ調整は難しい商品です。

• 設置の際は、連結金物であるT型エルボやフランジとパイプを六角ボルトでしっかりと締めて固定してください。

• 壁付けも可能です。下地にしっかりと取り付けることが大前提ですが、壁からの出幅がある場合には、強度が弱まりますのでご注意ください。

• フランジの取付面を、床と水平に加工していただく必要があります。傾斜天井に設置するためのパーツは取り扱っていませんので、フランジの取付面が床と水平になるように取付箇所を加工するなどでご対応ください。

• 取り付けには固定用下地が必要です。

• パイプの端部やボルト部分は、素手で触ると怪我をする恐れがあるので、取り付けの際は作業グローブを着用してください。

• 耐荷重は目安であり保証ではありません。形状や長さ、設置する箇所の材質などによって変わるので、安全に配慮して設置してください。

• 本品は、室内用です。屋外での使用はおすすめできません。