アイアン塗料 1L缶（カラー）

ドイツで製造されている塗ると何でもアイアン風の質感にできる塗料です。

鉄はもちろん、アルミや木材、プラスチックにもそのまま塗れちゃいます。窓のサッシや玄関扉、ポスト、門扉、テーブル脚など、既製品でなかなか特徴を出しづらいアイテムたちに一味加えてみてはいかがでしょう。屋外用塗料なので、直接雨のかかる外部空間にもOKです。

ただしこの塗料、一般的な水性塗料よりは扱いにくいラッカー系の特殊な塗料で、ニオイ（シンナーの刺激臭）がかなりきつめです。その点あらかじめご理解ください。

カラーは、グレー系からブルーなどの鮮やかな色まで、全6色から選べます。アイアン塗料シリーズ内であれば、異なる色同士を混ぜて調色することも可能。ぜひお好みの色をつくってみてください。

• ブラックをお求めの方は「1L缶（ブラック）」の商品ページをご覧ください。

○　スチールはじめその他金属 / 木材 / プラスチック など。
×　ゴム・クッションフロアなどの軟質塩ビ製品には塗装できません。溶けてしまいます。

油性用刷毛 / 薄め液 / マスキングテープ / マスカー / 塗料用バケツ / 軍手など。

• 油性用刷毛
  コシのある豚毛タイプのものがおすすめ。窓のサッシなど、細かいところなら幅4cm程度の刷毛、扉など面が広い場合は、幅7.5cm程度の刷毛をご用意ください。
• 薄め液
  ラッカー塗料用の薄め液（ラッカーシンナー）をご用意ください。
  市販のラッカー塗料用の薄め液でも代用できますが、オプションでアイアン塗料の「専用薄め液」を追加していただくと、塗料缶と一緒にお届けできます。1L缶に対して、1個（80ml）の薄め液が適量です。

塗装する面のゴミ、油分、錆び、カビ、ワックス、剥がれかかった古い塗膜などを事前にきれいに取り除きましょう。

その他、下地の処理（シーラーやプライマーなどの下塗り）は必要ありません。そのまま塗り始めてしまってOKです！

アイアン塗料の塗装方法は、toolboxの「how to make」記事で詳しく説明していますので、そちらをご一読ください。

・アイアン塗料をドア枠に塗ってみた！
・素材の重厚感を増す アイアン塗料のプロ技 （こちらは難易度の高いプロ向けの塗装方法）

• 沖縄への輸送は船便となるため、通常納期に加えて、発送からお届けまで約1週間かかります。（塗料が空輸不可のため）

• 臭気が強く、刺激のある塗料のため、屋内で塗装をする場合には十分に換気を行ってください。

• 使用した道具は、ラッカーシンナーで洗浄してください。

• 本品は、ラッカー系の塗料です。薄め液もラッカー塗料用の薄め液（ラッカーシンナー）をお使いください。

• この塗料を扱う時は、必ず軍手を着用してください。一般的な水性塗料とは異なり、万が一手などに付着してしまった場合は、ラッカーシンナーを使わないと落とすことができないためです。

• 1度塗りした後、表面は乾いていても中まで乾燥していない状態で2度塗りをしてしまうと、表面だけが乾き、中がずっと乾かない状態になってしまいます。1度塗りの時点で、なるべく薄く薄く塗料を伸ばすように塗り、1度塗りを終えた後は、十分に時間を置いて完全に乾かすようにしましょう。

• 塗料が完全に乾いても「軟質塩化ビニール製品（やわらかいプラスチック）」に触れると溶けてしまうことがあります。コンセントのコードなどに触れないようご注意ください。

• サッシの縁にあるゴムパッキン部分に塗ってしまうと乾きません。必ず養生をして、ゴム部分は避けるようにしてください。

• 耐熱性はないので、鍋など直火がかかるものへの使用はお控えください。