日々感謝！東京・大阪ショールームでショールーム周年祭イベントを開催いたしました

みなさん、家づくり、妄想してますか〜！

12月に入るまでは余裕の表情でしたが、すごい勢いでやってきた冬に抗えず、家では電気毛布が手放せなくなってしまった大阪ショールームの内藤です……寒すぎる！！みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

今回は、まだギリギリ半袖でもいけていた時期、2024年10月22日（火）〜26日（土）に開催した「ショールーム周年祭」のイベントレポートです！

実は今まで、移転後のお披露目イベントやtoolbox全体の周年企画はありましたが、”ショールームの節目を祝う”というイベントはしたことがありませんでした。そんな中、2024年10月に東京は5周年、大阪は1周年を迎えることに気づいた私たち。なんだかキリもいいし……なんかやりたいよね。やっちゃう！？と大いに盛り上がり、それが形となったのがこの「ショールーム周年祭」でした。今回イベントを企画する中で、これまでのイベントとは少し変えた点があります。

まずひとつは、イベント日を”周年ウィーク”とし、期間を1週間にすること。これまでいくつかのイベントを開催してきた中で、「行きたかったけどちょうど予定が……」「お仕事が……」と、どうしても単日開催ではご予定が合わないというお声をいただいておりました。せっかく感謝の気持ちをお伝えできるイベントを少しでも長くお届けしたい。そういった気持ちから、”周年ウィーク”として開催することに。

もうひとつは、東京・大阪の両ショールームで同時開催すること。これまでは東京は東京、大阪は大阪で……と個別で行うイベントがほとんど。「このイベント、東京（大阪）でもやってください！」とリクエストいただくこともありました。初の試み、東京大阪同時開催でやってみよう！ということで進めていきました。

そういった、私たちなりのチャレンジもあった今回のイベント。企画として、以下の3つのイベントをご用意してみました。

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①クイズラリー＆ノベルティプレゼント｜10/22（火）〜26（土）

②木工ワークショップ｜10/26（土）のみ

③テイクフリー拡大版｜10/26（土）のみ

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せっかくなので、準備中の様子も少しだけご紹介させてください。

なんといっても、一番準備に時間がかかったのはノベルティ。いくつか案のあった中で、スタッフが満場一致で欲しい！となったのは「toolboxオリジナル手ぬぐい」。手ぬぐいラバーなスタッフたちが総力をあげ、デザインだけでなく、デザインに使用するロゴから書き下ろしちゃう力の入れよう。「こんなグッズがつくりたい！」を具現化するパワーがありすぎる……！！一スタッフの私から見ても、その動きの良さに感服いたしました。

そしてこの手ぬぐいたち。実は、社内のスタッフの手作りなのです！総製作数400枚、シルクスクリーンを手刷り……！みなさまに喜んでいただけるよう、スタッフたちが一枚一枚心を込めて刷りました。もしかしたら、汗か涙が染みているかもしれません！（？）

また、木工ワークショップも事前にいくつか試作を行いました。サンドペーパーで磨き上げ、塗料を選んで塗り込む……ワークショップの内容は至って単純ですが、自分で選び取ること、自分で仕上げることを体感していただきたい！と思って企画。試作では、立派な（？）大人たちが一生懸命木片をヤスリがけ。「ここもうちょっと角とりたいな〜」など凝り出すとあっという間に時間が経過しちゃいます。なかなか終わりどころが掴めず、いつになったら納得するかは自分との対話次第。「すごいツヤツヤにできた〜！！」と楽しむ姿は、泥団子をとにかくピカピカに磨く子供のようでした。

そんなこんなでバタバタと準備をしているうちに、あっという間にイベントウィーク開始です。

期間中毎日開催していたクイズラリー。クイズの内容は、ショールームの展示品やtoolboxのアイテム、お家づくりに関連するもの。問題をつくった私たち、難易度はやさしめを意識していたのですが、実際参加してくださったお客様のご様子を見ていると「え〜〜なんだろう？」「意外と知らなかった！」と、ほどよく難易度があるクイズになっていたようです。

ショールーム内に置いたヒントを見つけていただいたり、時にはスタッフからこそっとサポートしてみたり。いざ答え合わせをしたとき、全問正解！やった〜！な方も、ちょっと惜しかったな〜な方も、「へえ、そうなんだ！」と楽しくご参加いただけました。

そして完答された方には、先ほどのオリジナル手ぬぐいをプレゼント。デザインもかわいい！と好評でホッといたしました。

行楽の秋ならぬ、イベントの秋。なのですが、なんだか今年は土日の雨が多い秋でした。天気予報とにらめっこしながら迎えたメインイベント日。東京・大阪ともにお天気は快晴ではないものの、幸いにもなんとかお天気は持ちこたえました！ほっ。

目白ショールーム内は、風船やガーランドなどの装飾でより賑やかに。お誕生日会みたいでスタッフもウキウキ！営業スタート時からいつもよりたくさんのお客様にご来場いただけました。

クイズラリーは引き続き開催しております！スタッフとの会話だけでなく、お客様同士で交流されることも。「え〜なんだろう？」「ここにヒントありますよ！」なんて、ちょっとした会話が生まれるのもtoolboxのショールームらしさ。

木工ワークショップ。元々は地下の広いスペースで開催予定だったのですが、お天気もなんとか持ちそう…！ということで急遽屋外の駐車スペースへ移動。そのおかげで、通りがかりの近隣の方が「何やってるんですかー？」とお立ち寄りいただけるという嬉しい効果も。なかでも印象的だったのは、参加してくださった近所のお子様が、昼過ぎから日が暮れるまで何時間も木を磨き続けてくれたこと。素晴らしい根気！この日誰よりも木と向き合ってくれて、とても嬉しかったです。今日の木片が宝物に仲間入りしていたらいいなあ。

同じく屋外に展開したテイクフリー。大小様々な板材や端材をずらっと並べていると、ご近所の現場を工事しておられるプロの方がこれ使えるじゃん！と持ち帰っていただく場面も。なんだか目白のお役に立てたようでニッコリ。中には自転車で長モノを持ち帰る猛者も！

「toolboxに来てみたいと思ってて、今回の周年イベントをきっかけに来ました！」と仰るお客様もいらして、こういうお声が聞きたかったんだよな、と改めて実感しました。

一方大阪。大阪ショールームが入居している西田ビルでは、26日に複数のイベントを同時開催していました！毎年10月最終週の土日に大阪で開催されている「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪（通称：イケフェス）」。また、京都府福知山市で開催している丹波の食材を使用した食のイベント「FarmersTables in 中津」。そしてtoolboxショールーム周年祭。そんな3つのイベントを同じビル内で開催していたこともあり、午前中から大賑わい！

大阪ではエントランスに展開したテイクフリーが好調！吟味しながら、持って帰ってくださる方多数。なにに使いますか？とお聞きしてみたところ、お店をやっている方で店内の案内ボードにします！ととっても具体的な方や、何に使うかわかんないけどなんか使えそー！と出会いでお家に連れ帰ってくださる方。本当に様々なテンションで見てくださっていて、私たちもとても楽しかったです。

また木工ワークショップではお子様も参加してくださりました。一生懸命ヤスリがけして、ちょっと力がいる部分は大人にバトンタッチ！「木を削るのって疲れる〜〜」と素直な感想もポロリ。塗料も選んでウエスで磨き、木片に塗料が染み込んでいくのを興味深そうに見てくれました。

周年イベント目的でお越しくださった方、たまたまお越しくださった方。「もうそんなに経つんですね！」とお話のきっかけになった方もいらっしゃいました。私たちがこうやってショールームを続けていけるのも、日々お越しいただくお客様や地域の方々のご協力があってこそ。イベントを通し、改めてショールームのこれまでを振り返り、原点を思い出すことができました。

更に5周年10周年と重ねていけるよう、これからも頑張ってまいります！どうぞよろしくお願いしますっ