洗面スペースは、朝起きてから就寝前まで、家族全員が一日に何度も使う場所。 家族構成や生活スタイルによって、使い方やそこに求める居心地は異なるはずです。
オープンな場所にもってくることで、手洗いの機会や、洗顔、歯磨きをする時間の居心地、グリーンの水やりや掃除など使い勝手も大きく変わるかもしれません。
シンクに合わせた水栓、ミラー、タイル、照明など、アイテムを組み合わせてオリジナルデザインを考えるのも楽しい空間。毎日の暮らしを快適にしてくれる、洗面スペースを考えてみませんか。ニュースレターでも配信しているアイデアたちをご紹介します。
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子供へ目が届き、会話が生まれる。キッチン・ダイニングから見える洗面コーナー
同じタイルで仕上げた壁面に、オープンな洗面台とキッチンが並んだこちらの事例。
お子さんが小さいと、キッチン、リビング・ダイニングから目の届きやすい位置に洗面台があると安心ですよね。朝の身支度から、寝る前の歯磨きまで、家族でコミュニケーションを取りながら、使える洗面空間です。
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人も猫も身支度整え、さっぱりしてプライベートゾーンへ
猫と同居する二人暮らし。
玄関とリビングをつなぐ中間地点に、オープンな洗面スペースを設け、カウンター下には猫のトイレも設置。人間の身支度も猫のお世話も終えて、すっきりしてプライベートゾーンへという流れができています。
玄関扉から、白いアイテムで揃えた空間に、同じく白い実験用シンクと、街灯のような照明が馴染んでいます。小物類もカゴに収納することで、オープンな場所で生活感がですぎず、絵になっていますね。
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2階の水やりにも活躍。置き家具のようなセカンド洗面
戸建ての2階に設けたセカンド洗面台。
寝室に近いので、就寝前・起床後の身だしなみにも便利で、グリーンの水やりにも活躍。
吹き抜けの手摺りやシーリングファンの黒と合わせたアイアンのフレームが特徴的な洗面台に、インダストリアルなミラーと照明をセレクト。表情が柔らかなタイルを合わせてクールすぎない空間に。
たっぷり入る引き出には、洗面まわりのアイテムやアロマグッズを入れてもまだ余裕があるそうです。