色々な色や形があって、見てるだけでわくわくするタイルの世界。
見た目の装飾性を活かし、空間のアクセントにするのはもちろんのこと、熱や水に強いという素材の特性を活かすことで、熱いものを直接置けたり、グリーンの水やりなど、水仕事が気軽にできたり。
工夫次第で、日々の暮らしに寄りそうオリジナルのコーナー作りが可能になります。タイルの魅力を深堀していきましょう。ニュースレターでも配信しているアイデアたちをご紹介します。
case1
コーヒードリップはこの場所で。食器棚にタイルを加えてキッチンカウンターに
キッチンとリビングダイニングの間に置かれたガラスのショーケース。天板をタイルでリメイクしてカウンターにした事例。
高さがキッチンに合うよう計算して、モザイクタイルをDIYで貼り付け。天板が木だと、熱いものや水滴のケアが必要ですが、タイルなら淹れたてのコーヒーを置いても問題なし。
レトロなタイルの色味が味わいあるショーケースにマッチしています。
case2
グリーンを飾るステージに。窓辺をタイルで演出する
窓台にタイルを敷いたこちらの事例。無機質な雰囲気にしたかったと、深い色のタイルをセレクト。
日当たりのよい窓辺が、グリーンの映えるステージに。土汚れえも片づけしやすく、霧吹きの水やりなども気軽にできそうです。
case3
玄関から楽しくお出迎え。上がり框にメキシコタイルで遊び心を
既存の赤いタイル床の玄関に、DIYで上がり框に青白模様のメキシコタイルを加えた事例。
たった8枚タイルを加えただけですが、帰宅して毎日目につく玄関がさらに明るい雰囲気に。
輸入品の柄物タイルはちょっと使うだけでも、異国情緒を持ち込んでくれます。
case4
キッチンが中心の家。タイルの一点豪華主義で我が家の顔に
キッチンを部屋の中心に据え、リビングとダイニングをゆるく仕切る存在にしたいと考えたこちらの家。
コンクリート躯体、合板、オークの床材に合って、象徴となる存在に思いついたのが、キッチンカウンターを丸ごとタイルで覆うというアイデア。
あまり見ない色と選んだオリーブのタイルは、光や見る角度によって表情が変わり、家の顔として、来客時もキッチン回りに集まることが多いんだとか。