いつもより家にいる時間が長くなっている今こそ自分の居場所をもっと楽しく、心地よく。
toolboxでも3月末からリモートワークになりました。改めて部屋を眺めていると、何とかしたいと気になっていた部分が余計に目につくものですね。
どういう状態だと気分よく過ごせるのか、暮らしの中の『ちょっと気になる』部分をアイデアでポジティブに解消していった、ニュースレターでも配信しているアイデアたちをご紹介します。
case1
洗ってさっと、そのままに。シンク上に飲み物専用水切りラック
スタッキングしづらいマグカップや足つきのグラス。
「自分がよく使うものに合わせた棚が欲しい」と、シンク上に水切り棚付きのキッチンラックを作ったこちらの事例。端材と東急ハンズで買ったアルミのパンチングメタルを組み合わせてDIY。
洗って置きっぱなしでもすっきりと。各アイテムに合わせて作られたブリコラージュの棚。それぞれが、自分の部屋にいるみたいに、楽しそうに並んでいます。
case2
日焼けも雨も気にせず半屋外気分を楽しみたい。木のパネルを敷き詰めラフ使い
「いつも外を感じて暮らしたい」と在宅時は、晴れの日も雨の日も窓を開けっ放しというご夫婦。
前の家から使っていた、置くだけでいい「無垢床タイル」を引越し後も敷き詰めて暮らしています。
雨に濡れたり日焼けをしても気にしないそう。グリーンの土汚れや水濡れ、経年変化で濃くなってきた部分は目立たない場所に移動しててと、気ままに模様替え。
そんな気楽な固定しない床とのつきあい方もありだなと感じさせてくれます。
case3
光を通して目線は隠す。窓に背板のない棚を作ってお気に入りを飾る
密集した住宅街にある戸建ての玄関脇の大きな窓。暗い1階の貴重な採光窓ですが、お隣さんとあまりに目が合うので足場板で奥行きの浅い棚を自作しました。
日当たりを活かして、グリーンを並べ、成長に合わせて棚の高さを変えられる工夫まで。下の方は靴置き場として利用。光が透けるガラスのアイテムで抜け感を作ったり本を置いたり。
住まい手の個性が集まったコーナーが出来上がりました。
case4
デスクから眺める先は憧れの格子窓。自作の木の枠にアイアン塗料で
窓辺に気持ちよさそうなデスクコーナーを作ったものの、正面の窓のサッシが味気ないと、格子の窓枠をDIYしたこちらの事例。
薄い木の板に「アイアン塗料」を塗って格子状に組み上げています。
塗るだけでアイアンの質感がでるので、いかに本物っぽい格子枠をつくるかが肝ですね。
case5
2人用デスクとして部屋に合わせてリメイク。子供と一緒に塗装して
リノベーションして住み始めてから数年。
進学に合わせて、子供2人のデスクを置きたいけれど、市販のデスクを並べると微妙な隙間が出来てしまうので、サイドキャビネットの上に天板を載せて、この空間にジャストサイズのデスクコーナーを制作。
部屋の壁の色に合わせたライムカラーで、キャビネットの引き出しを子供と一緒に塗装して。子供が頑張って仕上げた自分のスペース。気に入ってくれているようです。