みなさんは、寝るとき以外に寝室で過ごす時間がどれくらいありますか?
寝室は、家族みんなが集まるリビングとはまた違った、くつろぎの場所でもあります。
寝室にちょっとした工夫を施すことで、静かに読書や書き物に没頭できる書斎のような場所として使えたり、家族でゆっくり語り合う大切な時間を作れたり。
一日を通して、もっと長く寝室で過ごしたくなる。そんなベッド周りのあかりの演出の仕方や、コーナーの作り方。空間づくりのアイデアをお届けしていきます。
case1
柔らかいあかりに包まれて、家族で一日の思い出を話し合う
寝室のあかりはベッドに横たわった際に光源が目に入ってまぶしくないよう、工夫をしたいもの。
こちらのベッドサイドは、壁付けのレセップに「ミラーLED電球」を設置。白い壁面から跳ね返った柔らかい間接光は、お互いの顔をみながら、ゆっくり一日の思い出を話し合うのにぴったり。
心地よい眠りにつけそうです。
case2
造作ヘッドボードでベッド周りを自分だけの基地に仕立てる
ベッドを置く位置に合わせて腰の高さまであるヘッドボードを造作。
枕元にできた背もたれと奥行き10cm強のスペースは自分のためだけに使う領域にしてしまいましょう。
大きなクッションをセットして好きな本を読んだり、厳選したお気に入りの小物を並べて毎日愛でて楽しんだり。ベッド上で過ごす時間が、自分の好きとじっくり向き合えるひとときになります。
case3
寝室のカウンターデスクは、夫婦で会話しながらちょっとした作業もできる場に
ベッドを置いたら空間がほぼ埋まってしまう小さめの寝室。
普通サイズのデスクを置くのは難しくても、奥行きの浅いカウンターなら空間を圧迫せずに作れます。
寝る前や朝のひととき、一人はベッドに寝転がった状態で、もう一人はカウンターで明日の仕事の用意をしたり、スキンケアをしていたり。違う過ごし方をしながらも、同じ空間で会話を楽しむことができる便利なスペースに。
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