ショールームは東京・目白に移転しました。
オープンまで残り4日!
ショールームが今の状態に至るまで、どんな事を行ったか要所ごとに紹介していきます。
施工を始める前はこんな場所でした
「自分たちで出来ることは自分たちでやってしまおう!」このひと言から始まった、自分たちの手によるショールームつくり。
解体から施工、レイアウトまでを約3ヶ月ほどで一通り行いました。
もともとはピカピカのフローリングが貼られ、奥にはキッチンとトイレが壁で仕切られていましたが、解体時には床を取払い、モルタルを出現させ奥の壁もキッチンも綺麗さっぱり取払いました。
思いっきり物を壊す。なかなか出来ることではないと思うのですが、壁を取り払う瞬間は特に快感で、スッキリした気持ちになります。
ストレス解消にいい…かも?
床も壁も棚も…いたるところを塗装!
DIYの基本とも言える塗装ですが今回はいろいろな場所で行いました。
もともとは下地に使われるOSBという構造用パネルを使った壁には、しっかりと白く塗るところと、木の質感がわかる程度に薄く塗るところ、はたまた黒く塗るところとわけ、塗り上がりの雰囲気の変化を楽しめるようにしました。
塗装は勿論壁だけではありません。床も塗りました!
まずは綺麗にお掃除。みんなで雑巾掛け。仕上がりに関わることなので一生懸命ゴシゴシしました。
塗るのは長いローラーを使うのでモップ掛けをしているような感覚です。
写真の物はクリア塗装でしたが広い空間の塗りが終わると一気に綺麗になったように感じました。
DIYでは変化を感じられることが一番のやる気に繋がります!
床には野ざらしフローリング
独特のひなびた表情が魅力の野ざらしフローリング。こちらを2日間かけて貼り上げました。
大きく空間の印象を左右するフローリングですので、選ぶときのドキドキとわくわく、実際に貼り上がってみてイメージ以上の仕上がりだったときはそこにレイアウトする家具にも力が入ること間違いなしです。
タイルをピッタリ貼付け!
キッチン前と柱周りにはタイルを貼りました。
基本的にはボンドを使って貼り進めていくのですが、一気に難しくなるのがカット!端やコンセント周りなど元の形では対応出来ない時です。
タイルのカットはグラインダーという工具を使ったので、難易度も高めで少し緊張。
その分ぴったりハマると本当に気分が良いものです。上の写真のタイルもぴったり!
銅管を使用して棚を制作
こちら、エアコンの冷媒機に使用するような銅管。
2.5mあったものをカットし、同じく銅の継手を使い組み合わせる事でなんと…棚をつくりました!
カットした状態の材料だけを見ても、何が出来るかは正直想像出来ないですよね?
けれど、こう存在されると逆に冷媒機などに使用する管には全く見えません!
素材はとても綺麗な銅なので、インパクトをプラスする素敵な棚となりました。
アイディア次第でいろんなことが出来ると改めて痛感です。
ショールームの顔=看板
看板は並々ならぬ気合いを入れてつくっております。そうです、看板はまだ出来ておりません…。
下地にはオークの挽き板。その上から文字なのですがこの t の字、何で出来ているかおわかりでしょうか?
全て、黒い釘で形つくられているんです!
遠くから見ているだけでは気づけないくらい密集されているので、お越しの際は是非近づいてよく見てくださいね。
製作サイドが言うのもなんですが、これは相当カッコいいと思います。
台紙のtoolboxの字に添ってひたすら打ち込みました。
時間で換算すると一文字3時間ほど!
手が込んでいるだけに愛着もひとしおです。と、言ってもまだ完成していないので後何文字か、気合いでオープンまでに完成させたいと思います!
他にもいろんな工程をへて(ほぼ)出来上がったショールーム
これで私たちが行った事全てではないですし、壁を建てるのや、水道、電気工事にはプロの方に行って頂きました。
全ては紹介しきれないので、ショールームにお越しの際スタッフにお気軽にご質問ください。
私たちにとって理想の空間となったtoolboxのショールーム。
皆様にもきっとご満足頂けると思います。