家事の中でも洗濯は、洗って分類してしまうまで、タスクが多い作業。もっとスマートに、気持ち良く作業ができたらうれしいですよね。
洗面所を家事室と捉えてみたり、ランドリースペースを洗面所から出してみたり。
ニュースレターでもお届けしている、洗濯の作業を効率的にしながら暮らしも楽しくなるアイデアをご紹介します。
case1
オープンなリビングにキッチン、洗濯機、収納スペースがすっきり混在
リビングに面した対面キッチンを中心にして、その両サイドにパントリースペースと、冷蔵庫・洗濯機を置くスペースを配置した事例。
キッチンに立ちながら洗濯機を回したり、食材ストックを取り出したりが平行移動だけで済む、効率的な配置。リビングから丸見えにならないよう、袖壁を立てたり、リビング側に置いたデスクコーナーの壁で隠したりと工夫がされています。
キッチン背面には、長いカウンターの上に吊り戸2台使い。下には、形状違いの収納たちがずらっと並んでおり、キッチン用品だけでなく、家事にまつわる色々なアイテムを収納しておけそうです。
case2
使う時だけトイレは目隠し。広々サニタリーで洗濯家事を完結
真っ白い床壁天井にステンレスで統一したラックやシンク、ミラーが並ぶサニタリースペース。
洗濯乾燥機の上には、バーを設けて、洗濯、干す、たたむ、仕舞うの導線をほぼここで完結。
トイレは、使うときだけ目隠しすればいいとカーテンで仕切って、使わない時は開けておくという大胆仕様。そのおかげで奥の勝手口の扉から明かりを取り込むことができ、広々と気持ち良いスペースになっています。
case3
使わない時も絵になるハンガーパイプで、室内干し兼グリーンスペースを
家中でバーを多用し、空中活用を楽しんでいるお家。
ランドリースペースの天井には、一時掛けをしたり、ハンガーのストックを掛けておけるバーを設置。洗濯機上の棚には小さいバーを取り付け、折り畳みの洗濯物干しなど洗濯の際に使う小物を取り出しやすいよう掛けて収納しています。
吹き抜けに面したスペースにもハンガーパイプを取り付けて、室内干し場所にしつつ、普段はグリーンをディスプレイしてインテリアを楽しんでいます。