タイルや板壁材、塗装による壁への仕上げ。
好みの色や質感を空間のアクセントとして取り入れる場合、色や素材そのものも大事ですが、隣り合う材とのバランスも大切です。
色を揃えて素材で切り替えたり、手前に配置するお気に入りのアイテムが映える質感を選んでみたり。
ニュースレターでもお届けしている、素材を取り入れるバランスや、配置によって、効果的なアクセントウォールをつくるアイデアをご紹介します。
case1
板壁を横切る白ラインをタイルと塗装で表現
躯体現しの天井に白い塗装壁のシンプルワンルーム。水回りを囲う部分だけ板貼りの壁に。腰の高さで切り替えた異素材の白をアクセントとして効かせた事例。
床から腰の高さまで張り上げられた白タイル。トイレの木のドア部分は、タイルと同じ高さに揃えた白塗装で、扉と枠を塗り分け。
周囲の壁の白色が、板張りの部分にも印象的に差し込まれることで、白タイルも、上部の板張りもより効果的なアクセント素材として印象づけられています。
case2
ワイルド素材を背景として取り込み、アイテムが映えるディスプレイスペースに
欠けやヒビ割れ具合が古いレンガ壁のような雰囲気を醸し出すブリックタイル。アイアンラックの背景として、壁一面に取り込んだ事例。
すっきり仕上げられた白い天井や周囲の壁の中、ゴツゴツしたブリックタイルの一面を棚の後ろにもってくることで、棚込みのディスプレイウォールのよう。棚に置かれた愛用のカメラの背景として、絵になっていますね。
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