昨年からはじまったYouTubeライブ「toolbox channel」。毎回テーマに沿ったゲストをお呼びし、toolboxスタッフと対談形式で、テーマを深堀する番組です。
東京・目白の地下につくった配信スタジオから、毎回試行錯誤しながら、お届けしています。
ゲストからの普段はなかなか聞くことのできない深いお話は、toolboxスタッフにとっても、すごく興味深く、学びの多い時間となっています。
次回、1/31(月)のテーマは「住まい手主導の家づくり」について
家づくりは、「どういう風に暮らしたい?」という妄想を間取りへ落とし込み、好みの素材やパーツを選択、実際に作っていくという一連のプロセスの中で、プロにお任せする部分が多いですよね。
toolboxは、スタート時から、「自分の空間を編集するための道具箱」をコンセプトに掲げ、住まい手主導の家づくりを応援してきました。「自分で編集」という言葉からか、DIYのためのパーツ屋と思われることもあるのですが、DIYが全てではなく、住まいづくりの一つの手段だと思っています。
自分らしい家づくりを楽しく実現するために、照明やパーツから、キッチンやフローリングなどの建材も購入できる。間取りを考えたり、自分らしい空間を、自分で考えつくっていくためのアイデアを提供し、時にプロの紹介や施工の手立てを提供、DIYのサポートもする。そんな場所でありたいという思いを込めて、これまでも運営してきました。
今回のゲスト、加藤渓一(かとうけいいち)さんが所属するHandiHouse project(以下、ハンディ)も、「妄想から打ち上げまで」をテーマに、お施主さん設計・施工を行う彼らが同じステージにたって、一緒に手を動かしながら家づくりを実践してきました。
そんな加藤さんを相手に、その取り組みを紹介しながら、「どういう風に、この取り組みを広げていける?工務店さんが同じ様な取り組みをしたいと考えた時に、どんな課題が考えられる?」「実際、お施主さんに施工してもらうことで、工期管理などに不都合ないの?」など、toolbox施工チームの一杉が、気になるあれこれを掘り下げたいと思っています。
「施主支給」「工務店とのつきあい方」「DIYのサポートの仕方」など 「住まい手主導の家づくり」に関する事前質問募集します!
「施主支給はNGと工務店さんに言われたけど、なぜ?」といった、家づくり中、これから家づくりをする方からのご質問から、「一部、お施主によるDIYで仕上げた場合、補償や責任区分はどうしてるんですか?」といったプロの方からのご質問まで、ゲストのハンディ加藤さんや、toolboxの施工チーム・一杉に聞いてみたいこと、お気軽にお寄せください。
>> google formで質問する
出来る限り、番組内で取り上げて回答させていただきます。こちらのフォームから、ご記入ください。
toolbox channel vol.4:住まい手主導の家づくり
配信日時:1月31日(月)19時〜20時(終了は予定)
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チャンネルURL
https://www.youtube.com/channel/UCcZfKP59hooiMsCK_L3GS0g
配信アーカイブ
https://youtu.be/f0f0P-wXcHs
出演者プロフィール
HandiHouse project / 株式会社スタジオピース一級建築士事務所
1983年東京都八王子市生まれ。武蔵工業大学(現:東京都市大学)大学院修了後、MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO所属。2010年studioPEACEsign設立。翌年HandiHouse project 始動。「妄想から打ち上げ」を合言葉にデザインから工事のすべて自分たちの「手」で行う集団 の一員。ロックバンドのライブの様に演者と観客が一体となって盛り上がり、熱狂の渦が巻き起 こるような家・場作りを目指す。2014年春には海外進出。アジアの南端の島、東ティモールに出 向き現地の人との恊働。もの作りを通じたコミュニケーションが人種や言葉の壁を簡単に越えて 行くことを実感する。2015年第一回「これからの建築士賞」受賞(東京建築士会主催)
TOOLBOX執行役員
施工チームのマネージャーとして、設計・施工サービスを取り仕切る傍ら、現場の目線を取り入れ商品開発を行っている。大学時代は、考古学を学んでおり、古いもの大好き。歴史の話は長くなりがち。プライベートでは、「デッドストック工務店」なる産業廃棄物やありもので空間をつくる活動を行っている。