マンション最上階の角部屋、日当たり抜群のお部屋には大きく育った観葉植物たちがお出迎え。「こんなに大きくなるとは思ってもいなかったです」と話すのは家主の岡原さん。
都内に48平米3LDKの中古マンションを購入し、ASSYでリノベーションされたのは4年前のこと。
「個室で仕切ってしまうと、その分スペースをとってしまうのでもったいない」と元々3LDKだった間取りを1LDKに変更。
ASSYを選んだ経緯と現在の暮らしについて、岡原さんにインタビューをしてきました。
「これでいい」と思えた
元々会社の寮に住んでいたという岡原さんですが、コツコツと集めてきた古美術コレクションを飾って楽しめる場所を探していたところ、会社の近くに売り出し中の物件を発見。
内装の状態はあまりよくなかったが、立地・日当たり・広さなど「こんな良い条件はなかなか無い」とリフォームありきで購入を決意されました。
いざ物件を購入しよう!としたその時、リフォーム一体型住宅ローンを借りる際にはリフォームの工事金額が必要だと知った岡原さん。
書類の期限が迫る中、様々なリフォーム会社を検討している時に出会ったのがASSYのパッケージリノベーション。
ASSYは物件の平米数で金額が決まるため、工事金額がひと目でわかるのも魅力の一つです。
また、ASSYは素材や仕様があらかじめ決まっています。
「細かい仕上げまで自分では気を使えないので」とスペックされているパーツや素材を実際に見て「これでいい!」と即答。
そして、完成したお部屋に住んでみるといろいろな気付きがあったそうです。
予期せぬ景色との出逢い
リビングドア越しに見える廊下の景色。トイレに座って見渡す景色。
「どこで何をしていても、そこから見える景色が秀逸なんです」と住んで4年経った今でも、ふと見た先の景色にハッとする瞬間があるそうです。
梁や壁、天井など素材の重なりから生み出された奥行きは、まだまだ知らない景色を見せてくれそうです。
実は岡原さん、普段から予期せぬ出逢いに溢れていました。
例えば「道端に落ちていて、素敵だったから連れて帰ってきた」という鋳物でできた扉の戸車部分のパーツ。
キッチンには「壊れないからと使い続けて早20年」と年季が入ったフライパン。
「特に石好きではないのですが」と話しながら見せてくれたのは個性ある石たち。
「欠けがあったりすると色々な食器がセットになって安く手に入ったりします」と自ら金継ぎを施したカップ。
岡原さんとお話していると、置かれているもの全てにストーリーがあり、深い愛情を感じました。
普段見逃しがちなものにも素敵な魅力が隠されているんだ、と私たちもハッとした気持ちに。
そんな予期せぬ出会いで増えたコレクションたち。
それらを受け止めてくれるのが「ラワン・白塗装・コンクリート」と異なる素材が混在したASSYの空間。
力強い器が料理を引き立たせてくれるように、ただまっさらな背景となるのではなく、そこに置かれるものたちによって「景色」となり、どんなものでも受け止めてくれる。 そんな柔軟さがあるように感じます。
学びを生かして実践へ
お話を伺っている中で見えてきたのは、岡原さん自身もASSYの空間のように柔軟な人柄であるということ。
飽くなき探究心によって、さまざまな角度から魅力を見出すことのできる視点をお持ちでした。
今回のASSYリノベーションの経験で家がどのように作られていくのか目の当たりにし、家づくりの楽しさと同時に家づくりの工程を学べたと言う岡原さん。
実はこの経験を活かし、その後ご自身で賃貸用の物件を購入しリフォームされています。
ものに歴史があるように、住んでいる方の人柄を知れる「家」という空間にとても興味があるそう。
貸し出している賃貸物件も、こだわりに共感してくれる住人が引き寄せられ、思い入れに応えてくれる。
「退去する時とか『傷あったので補修しておきました!』ってきれいにしてくれるんですよ。」と楽しそうに話してくれました。
岡原さんの興味の輪がどれだけ広がっていくのか、今後の展望が楽しみです!
ASSYでリノベーションした他の家についてもコラムで紹介しています。是非のぞいてみてください。
ASSYの仕様や詳細をご覧になりたい方はASSYの特設ページや、カタログをご覧ください。カタログは無料で請求が可能です。
フルリノベーションではなく、部分的にASSYを取り入れたいというご相談も受けつけております。部分リフォームを検討している方もお問い合わせください。