日が暮れてからは自分や家族のために使える大切な時間。
「ゆっくり落ち着いて過ごしたい」と考えた時、お部屋全体を明るくするのではなく「暗がりを楽しむ」という視点で灯りを選ぶのも良いかもしれません。
今回は、吊り下げる高さや電球との組み合わせによって、さまざまな雰囲気をつくり出せるペンダントライトを使って、心安らぐ時間を演出した事例をご紹介します。
case1
電球の個性を楽しむ多灯使い
元々の天井高を活かし、30ものペンダントライトが吊るされたリビング。
黒塗装の天井は、暗くて見えない仕上げが、その先の広がりを予感させてくれます。
電球の形状やフィラメントの種類はあえて異なるものを合わせて。点々と灯りが浮かぶ様子は、夜空を眺めている気持ちに浸れそうです。
case2
ただ味わうことに集中する、抑揚のきいた灯り
静かな空間でコーヒーを味わうことをコンセプトにしたカフェ。
透過性の低いシェードのペンダントライトを低めに垂らし、手元だけに灯りを落としています。
本当に必要な部分だけ、照らす範囲を最小限に絞ることで、味わうことに集中したり、心を落ち着けて頭の中を整理したり。そんなシーンに適した灯りの事例です。
case3
灯りの組み合わせで、穏やかな気分を作りだす
天井面に照明を付ける代わりに、ベットの両脇にペンダントライトを垂らした寝室の事例。
アームライトは手元灯、棚上の照明は飾った小物を際立たせたり、頭上の高さを感じさせてくれる。目的の異なる灯りを組み合わせて、リラックスできる空間を演出しています。
お部屋の隅々まで見せず、目に入ってくる情報量を減らすことで、穏やかな気持ちで眠りにつけそうです。
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