SPIN-OFFプロジェクト応募受付終了。これから「誰かのためのデザイン」をみなさんの元へお届けできるよう進めていきます

建築家が設計した家から生まれた「誰かのためのデザイン」を商品化するためのアイデアを公募するというtoolbox初の試み「SPIN-OFF（スピンオフ）プロジェクト」。

初めての取り組みで、手探り状態で進めていった中、応募期間の2ヶ月を終了。結果、予想以上にたくさんの応募をいただきました。

「こんなものが、あったらいいよねとなんとなく思っていたものが実現されてる！」というアイデアから、「なるほど、これは個人的に欲しい」と、各スタッフが個別にくいつく意匠のアイデアまで。

建具、照明、パーツ、収納、キッチンと、幅広い分野のアイデアをお送りいただきました。

今回は、建築設計に携わっている方からの応募が圧倒的に多かったのですが、住まい手の方からの、「つくってもらってこれは便利だと感じています」という実感値のこもった応募もあり、プロの方と一緒に、主体的に家づくりをしているお客さんが多いことを改めて感じることが出来ました。

今回ご応募いただいたアイデアに対して、全ての方に商品開発担当からご連絡を差し上げました。

どれも素晴らしいアイデアでしたが、商品化に向けては、価格や生産体制、施工性などクリアしなければいけないハードルも高く、どうしても全ての応募案が商品化できるわけではありません。それでも、なるべく多くの素晴らしいアイデアを、商品化してより多くの方の手に届く形に出来ればと考えています。

アイデアを応募いただいた設計者の方と、今後多くのハードルを越えながら商品化に向け進んでいく様子もレポートしていければと思っています。

どんなアイデアが商品化されるのかと、その開発までの道のりに、ご期待ください。