たくさんの色や形、好みの質感やムラ……素材として見ているだけで「どんなふうに使おうかな?」と、ワクワクしてしまうタイル。
ポイントでアクセントに使うもよし、大胆に大きな面に取り入れるもよし。
ただ壁や床に貼るだけではない、取り入れ方にひと工夫加えたアイデアたちをご紹介します。
case1
上がり框にちょこっと添えて、彩りのある玄関に
アウトドアの道具が置けるように、玄関と続く廊下をモルタルで仕上げたこちらのお家。
上がり框の部分に、オリジナルパターンのモザイクタイルをあしらっています。粒が小さいモザイクタイルは部分的に取り入れてみたり、模様を描いてみたりとアレンジしやすいのも特徴。
シンプルな仕上げの華やかなアクセントとしてだけではなく、玄関と家の中を自然と繋ぐ役割も。扉を開けた瞬間に「我が家に帰ってきた!」と思わせてくれる素敵なアイデアです。
case2
コンクリート×ラワンのラフな仕上げにタイルの艶を
ベットスペースとキッチン、そしてリビング。それぞれのゾーンがゆるく繋がるワンルーム。
ゾーンを分ける腰壁の仕上げに選んだのは黒いタイル。コンクリート躯体現しやラワン材を使った空間に、タイルの艶が上品な印象を与えてくれます。
高さを揃えた左右対称なタイルの腰壁に、外の緑が反射して印象的な景色をつくり出しています。
case3
壁と同じタイルを使った、“カメレオン的”手洗いシンク
腰高までを『レトロエイジタイル』で仕上げたトイレの一角。薄目で見るとその存在が見えなくなりそうな程、壁と一体化した手洗いシンクが!
タイルのサイズピッタリに合わせて細長いシンクを造作しています。
使い勝手よりもスッキリした見た目を優先させた潔さを感じるアイデアです。
このテーマに関連する商品たち
家づくりに役立つ情報をお届け!
新商品の情報や最新記事のお知らせ、空間づくりのアイデアやイベント情報など、家づくりに役立つ情報をニュースレターでお届けしています。自分らしい家づくりのヒントが見つかるかも。