物件の場所は、スカイツリーを臨む錦糸町。ものづくりをする職人が多く住んでいて、近くの浅草橋は古くから工芸の街として知られる街です。そんな錦糸町の駅から徒歩10分ほどにあるマンションの一室を、toolboxがリノベーションしました。
どんな内装になったか、早速ご紹介していきます!
お部屋の広さは52㎡。ご夫婦2人が暮らすことを想定し、1LDK+WTC(ウォークスルークローゼット)の間取りにしました。
ただの廊下をつくるのではなく、52㎡全てのスペースに「機能」を持たせることで、無駄なスペースをなくしてます。また廊下ではなくWTCにしたことで、ぐるっと一周できる回遊する間取りになり、さらにこのWTCを起点に、バスルーム側にいく動線とリビング側に行く動線を使い分けることで、過ごし方の切り替えもできるようになっています。
住む人の暮らしを想像しながら部屋の背景をセットする
スペースが圧縮されがちな入り口の玄関。マンションでありながら、自転車1台をおけるくらいゆったりとしたスペースがあります。可動式の収納棚も2箇所あり、下足棚としてはもちろん、アウトドア用品などの趣味の道具をしまっておくことだってできます。住む人がどんな暮らし方をするかで、その使い方が広がる。そんな可能性をもった玄関です。
こちらはキッチンスペース。浮いてるようにシュッとした1本のライン、そんなステンレスの一枚からなる『オーダーキッチン天板』を使用しています。
天板下のスペースには、お気に入りの収納をおいて好きな食器を並べたりすることも。また、こちらのキッチンスペースには、間仕切り壁を挟んですぐ右隣にパントリーを用意してます。例えばコレクションした調味料をストックしておいたり、買い置いたペットボトルの水を保管しておいたり。
天板下のスペースとパントリーは、住む人の暮らしに合わせることができ、使い方を限定させません。棚板で使用している『スチールラック』もまた印象的なアイコンになっています。無骨で荒々しい、いい意味でクセのある素材が住む人の個性を引き立ててくれます。
そして、洗面スペースです。
『ハンガーバー』や『古材ミラー』などtoolboxのパーツを散りばめているのはもちろんですが、毎日使うドライヤーやヘアブラシ、頻繁に使うちょっとした小物類など。無理に隠したり飾り立てたりせずに、日々の暮らしに寄り添うように、自由に引っ掛けてしまえる壁面を用意しました。
本物の素材が醸す居心地の良さを感じて欲しい
「ラワン、躯体表し、白壁」この3つの素材がキーマテリアルになり、このお部屋の居心地をつくっています。
ラフな印象の躯体現しや剥き出しの配管に、木の伸びやかな質感を加えることで、ラフだけど上質な雰囲気が漂う。その場所にいると、なんだか落ち着く、そんな気持ちの良さを感じることができます。
リビングダイニングの壁一面に広がるこのラワン壁が、お気に入りのダイニングテーブルを置いてゆったりとした食事を楽しみたい、そんな気持ちにさせてくれるに違いありません。
内見できます!
賃貸物件の印象は、無機質でどれも画一的、室内を自由に改装することもできない、そんなイメージを持ってる方が多いはず。確かに自由に改装することは難しいかもしれません。でも、最初に用意されてる内装がどんなものかによって、暮らしの豊かさは変わってきます。
物件情報
所在地 :墨田区江東橋
所在階 :3階
専有面積:52㎡
交通 :東京メトロ半蔵門線 住吉駅 徒歩7分
都営新宿線 菊川駅 徒歩8分
JR総武線 錦糸町駅 徒歩10分
東京R不動産募集ページ:https://www.realtokyoestate.co.jp/estate.php?n=17510
ただいま本物件で、イベントを開催しております。
▼東京内覧会 リノベーションサービス「ASSY」
会期:2023年4月15日(土)〜2023年4月29日(土)
※水曜日は除く(19日、26日はお休みです)
時間:10:00~16:00
イベント詳細:https://www.r-toolbox.jp/stories/editorsboard/63961/