家づくりのパーツを、本来の使い方に囚われず素材として捉えてみる。
そんな視点から生まれた、その人らしいセンスに溢れたアイデアに触れると、家づくりに対してもっと柔軟に向き合えるような気がします。
今回は、自由な発想でオリジナルな空間づくりを叶えた事例をご紹介。技ありアイデアをお楽しみください。
case1
余ったフローリングを、組み木細工の天板にリメイク!
床張りで余った『ラスオークフローリング』を天板にリメイクした事例。
キャスターをつけて、ストーブを載せる台として使ってみたり、三脚をつけてアウトドア用のテーブルとして使ったりしているそう。
一見、複雑そうに見える柄ですが、実は平行四辺形にカットした材を組み合わせてつくられています。節があったりと、表情豊かなフローリングの特徴を活かした寄木細工のようで、小さくても存在感のある天板に仕上がっています。
case2
ミラーの“見立て”でオリジナルな空間を演出
限りなくシンプルな形状の『メタルフレームミラー』。その特徴を活かして、こちらのシェアオフィスでは、サインや打ち合わせスペースのテーブル天板に使用しています。
黒皮鉄のフレームがアクセントになり見た目に印象的なだけでなく、周囲の景色を映すことで空間に奥行きを生む効果も!
素材としての見立てがユニークな事例です。
case3
フローリングの積層がアクセントに!
H鋼、コンクリート、スチール角パイプなど、荒々しい素材を活かしたインダストリーな空間。
キッチンとダイニングの段差部分をよく見ると、フローリングを積み重ねたようなデザインが施されています。普通は隠してしまうフローリングの断面ですが、装飾として見せてしまうというアイデアがとっても新鮮!
厚みのある無垢フローリングの素材感がアクセントに。凹凸のあるラフな仕上がりも、お部屋の雰囲気によく似合っています。
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