見た目のバリエーションが豊富で、一灯吊るすだけで空間のアクセントにもなるペンダントライト。
そのもののデザインだけでなく、吊るす位置や数、背景となる周りの仕上げとの組み合わせによって、より効果的に、その場の雰囲気をつくることができます。
思わずお手本にしたくなるような、ペンダントライト使いのアイデアを集めてみました。
case1
艶あり塗装の壁に映った光も楽しむ。広がりを生む、コーナーの灯り
洗面・トイレにペンダントライトを使ったお家。コンパクトな空間でも、コーナーに吊るすことで、視線が奥へと伸びて、広がりを感じます。
シェードや電球の形状で変化を持たせつつ、真鍮素材で揃えているので統一感があります。洗面は大きさ違いの2灯使いで。丸い鏡との組み合わせもバランス良く見えますね。
天井と壁は艶感のある塗装で仕上げているので、光を綺麗に映してくれます。
case2
低く吊るした灯りで魅せる、お出迎えコーナー
玄関を入った土間の先、お部屋へと繋がる場所に、大ぶりなペンダントライトを垂らして見せるコーナーをつくった事例。
ぽってりしたガラスシェードは、遠くからでも目を引くデザイン。低い位置に吊るして、より視界に入りやすく。コードの中継にはコードハンガーを使ってすっきり見せています。
あかりを灯すと床に映った光が、その先へと誘導してくれるよう。ただ通り過ぎるだけのスペースが、飾りたくなるコーナーになっています。
case3
頭上を楽しく、リズムよく演出する多灯使い
キッチンの背面に、ペンダントライトを複数灯吊るした事例。
選んだのは、ソケットカバーにサクラの木を使った照明。木をふんだんに使った内装とも自然と調和しています。
天井高のある空間でも、吊るす高さによって、明るさの調整ができるのは、ペンダントライトならでは。
コードの長さをバラバラに、吊るす高さに変化をつけることで、リズムよく、動きのある見た目に。お客様が「宇宙のよう」と例えるように、下から見上げると、幻想的な景色も楽しめます。
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