浴室をただ体を洗うだけの場所として考えていませんか?
一日の疲れを癒す、大切な場所。でも、家づくりにおいて、浴室にかける熱量は居室に比べて低くなってしまうことも。
好きな素材で、生活スタイルにあった設えにすることで、毎日のバスタイムが特別なものに。また、使っていない時も絵になります。
今回は、+αの要素を加えて過ごし方を広げた浴室をご紹介します。
case1
シャワーと切り離して、バスタブで本を楽しむ
浴槽とシャワーを切り離したお家。
シャワーブースを別につくったことで、浴室で水がはねてしまうことをシビアに考える必要がなくなりました。そのため、木のルーバー建具や本、植物などが配置されています。
足付きバスタブとクラシカルな洗面が並んでる、海外のゲストルームのような場所で、居室のようにリラックスして過ごせそうです。
case2
部屋にまで光を通すガラスの箱
ガラス張りでホテルライクな浴室。
仕切りをガラス張りにしたことで、昼間は外から入ってくる光を対面にあるキッチンの方まで通しています。
浴室は使ってない時間が多く、閉じた空間にすると、その空間をもったいなく感じてしまうかもしれません。しかし、扉で仕切らずに開放的な空間にしたことで、部屋を広く明るく感じさせる役割を果たしてくれています。
case3
浴槽を無くして土間のように使えるサニタリースペースに
シャワーブースのみが洗面所と一体になった、サニタリースペース。
浴槽をあえて無くし、床をモルタルにしたことで、広々としたスペースが確保でき、アウトドア用品や植物の手入れなどにも使えそうな土間スペースが生まれました。ユニットバスだと洗うのを少し躊躇ってしまうものも、ここでなら、がしがし洗えそうです。
また、ただの全面ガラス張りにするのではなく、木の枠の建具であることで、ダイニング空間から見ると木枠のショーケースのような雰囲気に。キッチンの木の天板とマッチし、室内と調和しているように感じます。
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