心地よく集中できる環境ってどんなものでしょう?

きっと、人それぞれに答えはありますが、カフェや図書館、オフィスなどでついつい窓辺の席を選んでしまう方も多いのではないでしょうか?

外の景色を眺めながら、気分転換ができたり、陽の入り方で季節のうつろいを感じられたり。そんな特等席が自宅にもあれば、仕事や勉強の時間が特別なものに。

ただ窓辺に設置するのではなく、他の空間との繋がりやデスクのつくり方でより居心地よく、快適に。今回はそんな、工夫が光る窓辺のデスクスペースを集めてみました。

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天板を浮かせて軽やかに。窓際を活かすカウンターデスク

外壁沿いを動線にして、回遊性を持たせたお家。寝室横の通路上にデスクスペースを設けています。

窓からの眺めと光を活かすため、デスク天板を一枚浮かせて設置。脚がないカウンターは、見た目もスッキリしていて、床面の広がりを感じます。また、トップライトを設けて、上からも自然光が届く工夫も。

窓辺に垂らしたカラフルなテキスタイルも、光が透けて楽しいアクセントになっていますね。

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case2

室内窓で眺望を取り入れる。リビング融合型デスクスペース

リビング空間と一体につくった、広々デスクスペース。

奥の寝室との仕切りに設けた室内窓越しに、外の景色が見える仕掛けが施されています。ベットが見えない高さで取り付けてあるのも良い眺めを生み出すポイントです。

窓辺にデスクスペースをつくれない場合、こんな景色の取り入れ方もありですね。

また、デスクはあえて壁につけないレイアウトに。背面に壁一面の本棚が実現できたのもこのレイアウトだからこそ。デスクからの視界も良好です。

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case3

インナーテラス、引き戸で仕切れば個室にも。変化に対応できるデスクスペース

窓辺のインナーテラスをデスクスペースに。自然光がたっぷり入り、植物も元気に育つ空間で働くという、なんとも羨ましい環境!

リビングとひと繋がりの空間でありながら、床材の切り替えと、天井に色を入れることでゆるく気持ちが切り替わります。

ガラス引き戸を閉めれば、個の空間に。音漏れを気にすることなく会議もできるので、家族それぞれが気兼ねなく過ごせますね。

造り付けにしたのはブラケット照明のみ。デスクは置き家具にして、将来使い方が変化しても対応できるつくりになっています。

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テキスト:岩崎