東京・目白と大阪・中津にあるtoolboxショールームで空間コーディネーターとして働いてくれる人を募集します。
私たちは、「日本の住空間に楽しさと豊かさをもたらす」をミッションに掲げています。
高度経済成長期以降の画一的な家づくりがもたらした住宅街の似たような風景。どこに行っても既視感を覚えてしまい、自分らしさが見えてこない。その状況に対し、もっと選択肢があるのでは?と思ったことから事業がスタートしました。
家づくりをもっと自分の感性に従って進めてみたら、暮らしもまちの風景もずっと面白くなるはず。私たちはそんな思いのもと、建材の販売、空間づくり、メディアの発信という側面からアプローチをしています。ショールームで家づくりに取り組むお客様を迎える空間コーディネーターは、toolboxの顔。幅広い知識と考え方、提案力で、お客様が自ら家づくりの答えに辿り着けるよう導いてください。
東京ショールームは2019年に原宿から目白に引越し、5年目に突入。リニューアルなどを経てさらに進化し、より多くの商品をご覧いただける空間になりました。ここ数年はショールームでのライブ配信やイベントも開催し、たくさんのお客様に親しんでもらえる場所になっています。
大阪ショールームは、オープンして1年が経ちました。
JR東日本「Suicaのペンギン」でおなじみのイラストレーター、さかざきちはるさんとのコラボ展示会を開催したり、関西のリノベ会社と4社合同でイベントを開催したりと、ショールームの枠に収まらない活動を通して関西エリアでの認知が広がっています。
家づくりのステップを一段階上げるコミュニケーション
私たちの仕事は多岐に渡ります。
関わるお客様のフェーズも、家づくりに関心を持ち始めた人、家づくりが終わった人など様々。フェーズに合わせた幅広い知識や考え方、提案力が求められます。
例えば、家づくりを始めようとしている人には、どのような空間を求めているのかヒアリングすることも。
その情報からさらに必要な情報を引き出し、コミュニケーションの質を上げていきます。
やりとりの中で、具体的な間取りや家づくりのイメージが出てくれば、違う角度からのアイデアや素材を提案してみたりと、柔軟に空間イメージを想像しながら会話を進めていきます。
また、そのヒアリングスキルを使って、東京では定額制リノベーションパッケージASSYの一次窓口の役割を果たすこともあります。
toolboxで家づくりをしたいと思ってもらうための最初の接点としての役割を全うするには、商品の知識だけでは足りません。家づくりを行うときの注意事項といった一般的な建築知識から、それぞれの商品を取り付ける際の施工の知識まで幅広く網羅する必要があります。
また、建材の組み合わせによって空間の印象は変わってきます。
建築雑誌などを読み込み、情報を蓄え、素材そのものの質感、色合いなどを考えながら、どこにどのように使用するかの引き出しを多く持っておくことも大切。
さらに、そうやって得た知識をお客様に伝える技術も必要です。
お客様との会話の中から潜在的なニーズを感じとり、Instagramライブの企画を立ち上げてもらったり、イベントを開催したりもします。家づくりが終わったお客様とのタッチポイントづくりのために、その後の様子をインタビューに行くこともあります。
空間コーディネーターは、広い視野を持って業務に取り組む必要があるのです。
我々はフェアミットラーであり続ける
私たちがお客様に向き合うスタンスは、いわゆる接客とは異なるところにあると思っています。
訪れるお客様が求めている提案は十人十色。
具体的に聞きたいことが決まっていたり、一緒に悩んで欲しかったりと様々です。
目の前のお客様にとっての正解は、お客様にしかわからない。
そのような前提に立つと、私たちは何をすべきなのか。
単に、商品を勧めるだけではどうも違うと感じます。
お客様の求める答えはどこにあるのかを多角的に捉えて、
自ら答えに辿り着けるような会話を繰り広げる、
そんな提案の仕方がtoolboxらしいのではないかと模索しながら向き合っています。
会話を楽しんだ後に、「私がやりたい家づくりってこれだった!」と笑顔を見ることができると、心の中でガッツポーズをしてしまいます。
そんな私たちの接客スタンスは、フェアミットラーと言えるかもしれません。
フェアミットラーとはドイツ語で「媒介者」を指す言葉で、多様な観点を提供し、対話を展開する役割を担う人のこと。
答えをただ伝えるのではなく、お客様自らが答えを見つけられるように喚起する役割です。
toolboxショールームの目指すところ
私たちは住み手が自ら内装を選び取り、家づくりを行う世界がもっと広がって欲しいと思っています。
友人を家に招いたり、思わずSNSで発信してみたりと多くの人に知ってほしい欲求が生まれるような家づくり。
それってとても楽しい時間な気がしませんか?
実際は、家づくりをする際にフローリングや壁紙を選ぶ行為は行っているけれども、自分でこれだと思う決定打はないなと感じる時が多いのではと想像します。イメージ写真は好みのものに出会えるけれど、自分の周りにはなかなか見当たらないなとヤキモキすることもあるかもしれません。そうやって家づくりに貪欲に取り組んでいる人たちにとって、「理想の答えが見えてくる」場所であってほしいと思い、私たちはショールームを運営しています。
期待が大きくやりがいがある仕事だと思います。
ぜひ、私たちの一員となってみませんか?ご応募お待ちしております!
求める人物像
建築や住空間に対する強い関心や住宅業界への課題意識がある
自分で考え行動できる主体性をもっている
向上心をもち戦略的に物事を進められる
既存の枠にとらわれない発想力と柔軟性がある
明るく誠実なコミュニケーションがとれてホスピタリティがある
募集要項
応募資格
土曜勤務が可能な方
(※将来、日曜勤務の可能性があります。応相談。)
雇用形態
社員:長期的な雇用を前提とした1年毎の雇用契約更新 (※ 下部にて補足説明)
試用期間:3ヶ月 ( ※ 試用期間中の賃金が異なる場合あり)
給与
年収:390万円〜640万円
月給:279,000円(固定残業30時間5.3万円含む)〜458,000円(固定残業30時間8.7万円含む)
待遇・福利厚生
昇給:年2回の評価制度あり
賞与:年2回支給
保険:雇用保険、健康保険
年金:厚生年金
手当:在宅補助手当、家族手当
その他:交通費支給(通勤交通費は上限あり)、社販あり
勤務形態
勤務地
東京:東京都新宿区下落合3-14-16
大阪:大阪府大阪市北区中津3-10-4 西田ビル3階
リモートワーク:試用期間終了後は可。ただし出社要請にいつでも応じられること
休日休暇:週休二日制 (日曜ともう1日はシフト制)
日祝定休、年末年始・夏季休暇、慶弔・有給・育児休暇
勤務時間:9:30〜18:30を基本とし9:00〜18:00も可(休憩時間1時間)
※大阪・中津ショールームの応募に関して
東京・目白のショールームでの数ヶ月の研修を経て、大阪市近郊へ移動予定。東京での勤務期間と大阪への転勤に対する補助は応相談。
※雇用形態に関して
入社後3ヶ月は試用期間とし、以後は1年毎の雇用契約を更新していく形となります。ただし、短期的・一時的な雇用ではなく、長期的な関係を継続することを前提としています。これは、プロフェッショナルとして一定の緊張関係を保つという考え方に基づいています。
終身雇用にリアリティがもてないこの時代にあって、期限を定めない契約すなわち正社員という形態は、適性がなくても、あるいは貢献や態度に問題があっても雇用が終了しないとされるものですが、それは組織全体の最適なモチベーション維持や会社の持続性に適さないとの考え方を持っているためです。
選考フロー
書類選考
↓
一次面接
↓
最終面接
↓
内定
※2回の面接を基本とし、必要によって実技テストあるいは3次面接を行います。
※内定まで、およそ2ヶ月程度かかるスケジュールとなっております。
応募方法
「履歴書(顔写真付き)」・「職務経歴書」・「自己PR」の3点をPDF形式にてご用意いただき、専用の採用応募フォームよりお送りください。
自己PRでは、希望職種をご記入の上、なぜtoolboxで仕事をしたいかを、これまでの経緯や動機を踏まえ、ご自身の人柄が分かる内容をエッセイ形式で記述したものをお送りください。
ポートフォリオをお持ちの方は追加提出も歓迎します。
応募締切:2025年3月9日(日)
以下の記事の中で、toolboxショールームでの仕事について紹介しています。
ぜひご覧ください。