タイルのキッチンや洗面。特に女性は憧れなのでは? 難易度が高いイメージのタイルですが、シートタイプのモザイクタイルなら 比較的DIYしやすいです。
超定番モザイクタイル
定番のモザイクタイルをつかいました。1枚のサイズが小さいほうが サイズ調整がしやすいので、25mm角を使いました。
裏がネットで繋がっています
タイル貼りの難しいのは目地の間隔を綺麗に揃えること。 モザイクタイルなら裏にネットが着いていて、30cm角のシート状に繋がったものがほとんどなので DIYでも比較的簡単で、綺麗に貼れます。(紙でくっついているシートもあります)
サイズに合わせてネットをカット
サイズに合わせてネットをカットします。ハサミで簡単に切れます。
予め、タイルのサイズに合わせてキッチン天板の高さを決めたので、6枚分がぴったり!奥行きも4枚でぎりぎり入りました!目地間隔を少しずつ調整して、なるべくカットしないで納めました。
半端なところが難しい
この写真は出来上がった後(アフター)なのですが、 タイル貼りの難しいポイントがもう一つ。それはカットが必要な部分です。 1枚で大きい場合、カットします。 今回はキッチンの収納の柱部分と、洗面所の蛇口周りが半端サイズだったので カットが必要になりました。
タイルを割る
タイルカッターという、タイルをカットする工具で何回も傷を付けて、 ハンマーで割ったりニッパで挟んで割ります。 何回も失敗して、成功したものをセレクト。
接着剤で貼る
タイル用の接着剤を壁に均等に伸ばし貼ります。くしベラを使うと便利。
工事の思い出に、見えなくなる部分に絵とか書いたりしました♪たまに、ここの中に書いてあるの思い出してほっこり。
目地が均等になるように
ネットでくっついていない部分の継ぎ目は、目地間隔が均等になるように丁寧に貼って行きます。
ひとりで作業と思いきや!
余談ですが、この日は配管工事で設備屋さんが工事に来ていたので こんな感じでやってました。笑
洗面台の壁も貼りました
洗面台の前の壁も、横幅は25角タイルをカットしないでぴったり! 蛇口周りが難しいですが、隙間は目地材で埋めればいいかなー。
最後の1枚も思い出づくり♡
最後の1枚を貼る前に、こんな風に遊んでみた。
乾くまで待つ
ボンドが乾かないと目地づめができません。乾くまで1晩待ちました。今日の作業はここまで。
洗面台はミシンに洗面器を乗せてオリジナルで作りました♪
目地材を準備します
今回は粉末の目地材を使いました。バケツに粉を入れたら、 水を少しずつ加えて練り混ぜます。柔らかくなりすぎないように少しずつ調整するのがポイント!
目地を埋めましょう
目地に目地材を埋めていきます。周りが汚れないよう養生したら、ヘラ(今回はスクレイパー)を使って、 タイルとタイルの隙間に埋め込むよう塗ります。
目地材をうまくすくえず、床にボタボタ落としてしまう、、、。 床が汚れないように、きちんとマスカーでカバーしましょう。 最初は楽しいのですが、この1面やるだけでも腕がけっこうきつい。なかなか根気のいる作業です。
少し乾いてきたところで拭き取り
少し乾いてきたところで表面を水を含ませたスポンジで拭き取ります。 強くこすりすぎると目地部分まで取れすぎてしまうので、やさしくソフトに。
きれいになるまで何度も
スポンジをゆすぎつつ、何度も丁寧に拭き取っていきます。
ちなみにこの作業で手がガッサガサになったので、女性はゴム手袋とかした方がいいです。
目地が固まってきたら、タイルの表面についた目地材を綺麗に拭いていきます。
目地カラーにこだわってみたが・・・
目地は白い目地材とグレーの粉をミックスして、ライトグレーにしてみました。自分で色の調整をする場合、目地材が足りなくなって、また作るときに色の調整が大変だった。しかも乾くと色が薄くなるという発見。
塗ったときはちょうどいいグレーだと思ったら、乾いたらほぼ白!笑
思い描いている色より気持ち濃いめがちょうどいいかも。
憧れの洗面台が完成!
乾いたら完成です!派手な部屋にしたくなかったから使う色を少なくしたのですが、同じ白でもテクスチャーが違うだけで雰囲気が出ました。タイルにして大正解!
キッチンも完成!
タイル貼りだと、窓際に置くものがなんだかおしゃれに見える。朝起きて、お気に入りの洗面で気分が上がったり、キッチンに立つのが楽しくなりました。
- 実際に貼られているタイルはスタッフ私物のため、水彩タイルとは異なります。