所要時間
4時間
かかった費用
77,000円

主な材料・道具

フリーカット集成材 タモ
フリーカット集成材 タモ
¥6,610 (目安)
角パイプフレーム脚 H510~800
角パイプフレーム脚 H510~800
¥28,000~
基本の道具工具 コンベックス
基本の道具工具 コンベックス
¥1,180
基本の道具工具 サンディングペーパーホルダー
基本の道具工具 サンディングペーパーホルダー
¥2,080
基本の道具工具 作業グローブ
基本の道具工具 作業グローブ
¥820
基本の道具工具 BOSCHインパクトドライバー(ビットパーツ付き)
基本の道具工具 BOSCHインパクトドライバー(ビットパーツ付き)
¥33,000
オスモカラー
オスモカラー
バケット
バケット
ハケ
ハケ
ウエス
ウエス
  • かかった費用は2024年9月時点のtoolbox商品の価格(基本の道具工具を除く)で計算しています。

今回DIYに挑戦するのはPRチームの三上。我が家のDIYも第6段になりました。

今までトイレ壁を塗ったり板壁材を貼ったり襖を張り替えたり、いろんなDIYをしてきた我が家。過去記事は検索窓から「築古戸建のDIY挑戦」で検索して「記事」項目をみてください!

前回は部屋を飛び出してキッチンのつまみ付け替えを行ったのですが、今回の舞台はまた私の部屋に戻って、デスクを新しくします。

こんなデスクが欲しい

デスクが欲しいなと思い始めたのはいつだったか遡ってみると、なんと2年前。

インスタライブでデスクを検討する配信をやったりもしていました。そんなライブでも優柔不断な私の思考プロセスが見えると思うのでもしよければみてみてください。(リンクはこちら

在宅ワークが基本となってきた頃に、新しい椅子を購入したのですが、見た目がすごく好みだという理由だけで選んでしまっていました。

私が購入した椅子はデスク用の椅子ではないので比較的座面が高く、椅子の高さと机の高さが合わなくなってしまい、そこにストレスを感じていました。

横からみてみるとこんな感じ。一般的な椅子と机の高さ関係から考えると特別バランスが悪いというわけではなかったのですが、個人的には椅子に対して机が低い気がします。

最初は背筋を伸ばして作業ができているのですが、集中するとどんどん身体がパソコンに近づいていって前屈みに。そして、気づいた頃には、首が痛い…..なんてこともしばしば。

こうなることを防ぐために今までは即席の対策としてパソコンの高さを上げるものを購入して使用していました。

高さをあげて斜めに。

これでもなんとか使えてはいるのですが、この見た目がうーんなんとも好きになれません。また、パソコンの位置はよくても紙にメモする時や別の作業する時に机が低いなと感じることもありました。

この問題を解決したい!ということで机の高さを高くしたいと思います。

サイズ感で気にくわないところは、高さだけでなく机の奥行きもまた然り。

この机、実は小学校の頃から使ってきた学習机で、机の上の収納棚がついていたのを外した状態で使っていたので、奥行きの幅がだいぶ長い。

ものを置いてみてもなんだか遠いな余白があるなという感覚で、奥の方まで使いこなせていませんでした。

長く使えたらいいなと思ってシンプルな勉強机を買ったのですが、まさかここまで長く使うとは思っていませんでした。大感謝!

思いをまとめると、テーブルの高さを高く。横幅は広く、奥行きは狭くです。

自分好みのサイズを決める

今回デスクを変える一番の目的は、デスクを自分の思い通りのサイズにすること。

そのため、天板や脚のサイズを自由にサイズオーダーできる必要があります。

toolboxには天板と脚をバラバラにサイズオーダーできるものがあるので、その商品を選択します。

角パイプフレーム脚
角パイプフレーム脚
¥28,000~
テーブルをつくろう
スチール製の角パイプを溶接して組んだテーブル脚です。幅・奥行き・高さのサイズオーダーが可能なので、さまざまな使い方ができます。

『角パイプフレーム脚』は幅・奥行き・高さのサイズオーダーが可能。ここが魅力ではありますが、私はこの素材やシンプルなデザインもかなり好き。時間が経つとところどころ錆びてくるのも味があっていいなと思うのです。

そしてこの脚に合わせる天板は『フリーカット無垢材』もしくは『フリーカット集成材』に。

フリーカット無垢材
フリーカット無垢材
¥5,660 (目安)~
無垢の量感
ミリ単位でサイズオーダーできる無垢材の板です。デスク天板や棚板、カウンターなど、オリジナル家具のパーツとして活用できます。サイズの他、オプションで水に強い塗装や穴開け加工も可能。樹種は11種から選べます。
フリーカット集成材
フリーカット集成材
¥5,730 (目安)~
自分サイズに仕立てて
ミリ単位でサイズオーダーできる集成材の板。5種類の樹種から選べます。塗装や加工のオプションを追加して、自分仕様にカスタマイズして使うことができます。

どちらもミリ単位でサイズオーダーできる無垢の板。塗装や加工のオプションも追加できるので、自分仕様にカスタマイズして使うことができる自由度の高い材です。

デスク脚も天板もどちらもミリ単位でサイズオーダーできるので、自分好みのサイズをとことん追求することができます。決まったサイズではなく自由サイズを決めたい私にとってなかなか魅力的!

サイズを決めるにあたり今のものと比較して考えたいので、現在の机の大きさを測っていきます。

机の高さは750mm。一般的な机の高さに比べてそこまで低くないそう。サイズが合わないと感じるのは単純に私が選んだ椅子が高かったのでしょう。

横幅は1000mm。奥行きは700mm。

デスクの高さは椅子の高さとの関係で決めるので、次は今後も使いたい椅子の座面までの高さも測ります。

座面までの高さは460mm。

デスクの高さが750mmなので、今のデスク上と椅子の座面の高さの差「差尺」は290mmです。

オフィスで使用している机と椅子の高さ関係が気に入っていたのでそれを参考に高さを考えてみると、私が理想とする「差尺」は340mm。

写真のように昇降して調整できる椅子があると、自分が心地よい高さを調整できるのでサイズ感を測るのにおすすめです。

本当はもっと高めにしたかったのですが、やみくもに高くしすぎてしまうと作業する時に肩が上がってしまって逆に肩が痛くなってしまうのではないかと気づき、背筋を伸ばした時に手を机に置いた時に肩が真っ直ぐになるような絶妙な高さにしてみました。

340mm+460mm=800mm

天板の厚みは30mm。

脚にプラスして天板が乗っかる形になるので、理想の高さより-30して、高さ770mmで脚を注文します。

あと決めるのは天板の奥行きと幅。置きたいもののサイズ感と天板として好きなバランスを考えて決めます。

奥行きは狭くしたいので、一般的なものよりも少し小さめに550mm。元は700mmだったので、150mmサイズダウン。

その代わり横幅はデスクとしては少し大きめの1200mmに。横にものをゆったり置けるように広めにします。

細長いデスクが理想だったので、天板としてのバランスも良さそうです。

ここで注文する前に注意点が。それは天板の方がサイズを脚よりも少し大きめにしておくことです。天板の方が小さくなってしまうとバランスが悪いので今回は2mmずつはみ出せるようにそれぞれ4mmプラスします。

理想サイズ:奥行き550mm。幅1200mm。

天板注文サイズ:奥行き554mm。幅1204mm。

厚さはたわみの心配がないように30mmにしておきます。

オプションの面取り加工は、使いやすいように少し丸めて、3mmRに。

「角パイプフレーム脚」は理想サイズの奥行き550mm、幅1200mmで注文。

脚の注文サイズ:奥行き550mm。幅1200mm。高さ770mm。

横幅が長いので、反り防止材を一本加えます。

一般的なサイズはあるかもしれないですが、使うのは自分。自分が使う時に心地よいサイズ感にするのが大事だなと思います。届くのが楽しみです。

カラー天板にしてみたい

今回「フリーカット無垢材」もしくは「フリーカット集成材」を天板にするにあたり、やってみたいことがありました。

それはカラー塗装すること。

デスクスペースは週3日ほど在宅の私にとって過ごす時間がとても長い場所。だからこそ、快適なだけでなくワクワクした気持ちで机に向かいたい。

木目を活かした塗装で、カラーを取り入れて、デスクスペースが空間の象徴的な場所になったらいいななんて思うのです。

ここで悩むのが何色にするのか。カラーを取り入れるのは好きなのですが、いろんな色が好きだからこそ一つに決めるのってすごく悩みます。

色々事例写真をみてみて、「集中力が高まるとされている、青系もしくは緑系。グレーあたりもいいかも。あずき色の椅子に合う色がいいな」なんて妄想を膨らませます。

なんとなく目星がついたところで何色か試してみることにします。ベタ塗りではなく、木目を活かしたいので、塗膜系のペンキではなく浸透系のステインを使用します。

樹種によって塗料の染み込み具合も異なるので、塗料も樹種も何種類か取り寄せて試してから本番用のものを決定させます。

悩みに悩んだカラー試し

色味が決まってきたので、塗装に詳しい先輩スタッフに、木目が見えるおすすめ塗料を聞き塗料を集めてみました。

購入したのは、「水性キシラデコール エクステリア」のタンネングリーンとシルバグレイと「ポアーステイン」のブラックグリーン。

「水性キシラデコール エクステリア」は屋外木部用の水性塗料。雨や日光による劣化・退色に強く、長時間にわたって鮮やかさを保ちます。

「ポアーステイン」はインテリア木部全般に適した、上塗り塗料を選ばない密着性抜群の水性顔料着色剤。

木目を残しつつ鮮やかに色付けてくれそうな2つを選択してみました。

その他の左の2つの塗料は現場で使用するにあたり調色していたもの。試し塗りをしている様子をみていい色だなと思って貸してもらったものです。

まずは色味の感じをみるために地下にあった端材に一色ずつ塗ってみて、その中で気に入ったものを無垢材に試してみます。

まずは、貸してもらった塗料から。

この塗料は浸透系のものではないのでベタ塗りになってしまって木目は見えなさそう。色はかなり好きなのですが、今回のデスクに使用するのは断念しようと思います。

続いて水性キシラデコールエクステリアのタンネングリーンとシルバグレイ。一度塗りしてウエスで拭き取りました。

色味と木目の見え具合もいい感じ。

次はこの2色を混ぜたバージョンのものも試します。

塗料を購入するにあたってサイトをみた時に、この2色を混ぜたものの色味がいいなと思っていたのです。

1:1で混ぜ合わせて塗ったのがこちら。

一色だと緑感が強すぎたのですが混ぜると落ちついていい感じ。

最後は「ポアーステイン」のブラックグリーン。

想像していたよりブラック色が強い感じはしましたが、角度によってグリーンに見えたり木目が見えたり、風合いが変わるのがなかなかかっこいい。

この中で気に入った3色、「水性キシラデコール エクステリア」のシルバグレイとタンネングリーンとシルバグレイの組み合わせ。「ポアーステイン」のブラックグリーンを無垢材に塗っていきます。

材種によって塗料の浸透具合や発色が違うので、実際に使用したい樹種で塗料を試しておくことが大切です。

取り寄せたのは、フリーカット無垢材の「タモ」「ホワイトアッシュ」とフリーカット集成材の「ラジアタパイン」と「タモ」。

天板に向いてそうなものと木目の感じが好きなものを選択してみました。

塗料の浸透度や塗装後の毛羽立ちが変わるので、サンディングをしてから塗装していきます。

私はテープで区分けをしてからサンディングしてしまったのですが、ムラなくサンディングするために先に全面をサンディングすることをおすすめします。

先ほどと同じようにハケで塗ってからウエスで拭きとります。2度塗りが終わったのがこちら。

「タモ」と「ホワイトアッシュ」は、塗料が完全に浸透し切っていない様子。「ラジアタパイン」だけはかなり染み込んでいる様子で、塗っている時からすーと吸われていくのを感じました。

木目の出方は「タモ」と「ホワイトアッシュ」が良さそうです。

裏面の広い面にも塗装を。

塗り終わったのを見てみると塗料の浸透感と木目の見え方も気に入った「タモ」に塗ったシルバグレイが良さそう。

樹種が決まったらあとは「無垢材」か「集成材」かを選択。

無垢材に塗料を塗った感じはなんとなく想像がつきますが、継ぎ目がたくさんある集成材に塗った時の様子はイメージが湧いてこなかったので、ここはあえて集成材を選択してみようと思います。

思いがけずグレイがいいかもという感覚になりましたが、この試した材を自宅に持ち帰りどの色に決めるかじっくり考えました。

この日から時間が経つと色味が少し変わり、カラー感がなんだかもの足りないかも?という気がしてきました。

ということで、ここで決定させるのではなく、もう少し明るい色味も試してみたくなったので、第2回目の色試しを行いたいと思います!

こんなに時間をかけたのに、決めきらずですみません……。

2回目の試し。最終的に選んだ色は……

今回選択したのは「オスモカラーウッドワックスオパーク」。先ほどと比べてかなり色が鮮やかなので、何色かを調色する前提でお試しカラーを取り寄せました。

取り寄せたのは、白色と絹色、レッド、ブルー、グリーン。本番でデスクに使用する「フリーカット集成材」のタモに塗っていきます。

作業工程は先ほどと特に変わりないので省いて、完成!

ブルーとレッドをそのまま塗るとすっごく鮮やか!

ブルーとレッドを合わせた右側下の2つが気に入りました。

裏面は絹色をそのまま塗ってみたり、ブルーとレッドの組み合わせでレッドを多めに合わせて落ち着いた色味に塗ってみました。

予想に反して気に入ったのが絹色。右上は2回塗りしたのですが、木目が一番綺麗に活かされている気がして、候補の最上階に上がってきました。

ブルーレッドのブルー強めと絹色ですごくすごく悩みましたが、白い壁と白いカーテンに囲まれた空間で象徴的なデスクにしたかったので、ブルーにすることに決めました!

絹色も結構気に入っていたので手放すのが惜しいですが、絹色はまた次の機会があったら塗ってみようと思います。

天板を青く塗る!

ここまでだいぶ長くなりましたが、塗料も自宅に届いたので作業をしていきます。

購入したのは0.125L缶。

今回は畳の上での作業。いつも通り養生をします。

準備が整ったので「フリーカット集成材」タモをオープン!

この大きさで見るとなんだか感動しました。無塗装で届けてもらっているので汚れがつかないように慎重に扱います。

今回は面取り加工の3mmRを選択。少しだけ丸みが欲しかったので理想通りでいい感じです。

塗装の前にサンディングを行います。使用するのは「基本の道具工具 サンディングペーパーホルダー」。

オプションでリフィルロールを購入できるので、それをペーパーホルダーに取り付けます。

ロールをペーパーホルダーに入れたら、ロールをひっぱって……。

まだ使っていない新しいシート部分まで引っ張って、面に粘着させる。

ぴったり貼り付けたら、不要な部分をカットして準備完了。

木目に沿ってサンディングを行います。

力を入れすぎずすーっと下に。

これを行うことで面が整い、塗料の浸透度が統一されたり、塗装後の毛羽立ちがなくなり美しくなります。

側面も忘れずに。

サンディングし終わったら、木くずを拭き取ります。

塗装する際に残っていると綺麗に塗装できないので、しっかりと。この作業が終わったらダンボールなど養生も新しく貼り直します。

そしたらついに塗料の出番。ブルーとレッド、2色を調色します。

少しずつ色を混ぜてつくっていくので、試し用の材も用意しました。

塗料缶を開けるとこんなに鮮やかな色。そのまま塗った色が左側の色です。鮮やかでいい色ですよね。

まずは基盤となるブルーから容器に入れ替え。

続いてはレッド。赤は塗料がどろっとしていたので、割り箸でしっかりかき混ぜて塗料を加えます。

混ぜたら端材に試す。

ちょっと青みが強いかもということでもう一度調整。

これを何度か繰り返します。

だんだんよく分からなくなってきたので、最初に試していた材にも試してみます。

つけて伸ばして。

試し塗りをしてから少し時間が経ったときに、最初に塗った時の色よりも青みが抜けたような気がしたので、理想の色よりも少し青みを強くしておきます。

何回か加えて試してを繰り返して色味を決定。塗っていきます。

と、その前にハケで塗った後に塗料を拭うためにウエスを用意します。

活用するのは着なくなったTシャツ。押入れから引っ張り出してきてもらいました。

こちらを適当にカット。拭き取りやすいようにサイズを調節しておきます。

準備が整ったので、大きめのバケットに塗料を移してハケで塗っていきます。

最初の一筆はいつでも緊張の一瞬です。

継ぎ目ができないようにすーすーと塗り伸ばしていきます。この時、木目に沿って同じ方向で塗るようにするのがポイントです。

断面も忘れず同じタイミングで塗ります。

浸透系の塗料なのですが、思ったよりも塗り心地が重たくて、一回塗りを終えた時は木目はあまり見えずベタ塗りに近い印象です。

オスモもオイルなのですが、ワトコオイルなどのさらっとした塗料に比べて、塗膜を強く速乾性を高めてるため、ドロっとしているそう。この面積塗るならコテバケ使った方が綺麗に塗れたかもしれません。

ウエスで拭き取ったところで木目は見えるのだろうかと不安になりました。

そんな不安を抱えながら、全体を塗り終えたら時間を開けずにすぐにウエスで拭き取っていきます。

面に塗料がへばりついているみたいな感覚でスッと拭き取れる感じではないですが、グッと力を入れながら拭き取ると木目が見えてきました。

木目が見えてきて一安心です。

理想通りの色の付き具合に。一回塗りで乾燥させます。

ここでお昼ご飯休憩にいきたいのですが、塗料も固まったら嫌だなとも思い、一気に裏面も塗ってしまうことにしました。

裏面がつかないようにダンボールを敷いて天板を浮かして塗ります。

先ほどは塗装してすぐにウエスで拭き取ったのですが、今回は検証のために昼の間乾燥させてから拭き取ってみることに。(約1時間)

浮かした状態でお昼にいきました。

帰ってきて拭き取ると…..先ほどのようには拭き取れません!力強くやると一部だけが一気に剥がれてしまいました。

逆面をやった時でも拭き取るのは重かったので、確かにさらに時間を置いたらそりゃそうなるかと若干の反省。でも学びにはなりました。オスモは時間を空けずすぐに拭き取ることをおすすめします!

全てやるのは諦めて、禿げたところだけ塗り直し。

ちなみに、こちらも薄めにしたい場合は完全に硬化した後にサンディングして厚すぎた塗膜を剥がして、再度塗装するという方法もあります。

最初に塗った方をみてみると、こんな跡が。乾く前にひっくり返したり浮かしを入れたりしているうちに塗料が変についてしまっていたようです。

裏面も失敗しているのでこっち側を表面にするしかなかったので、これに関してはかなりショックです。がーん。

まあでも自分でやったからこその味かと思って受け入れて壁に立てかけて乾燥させることにしました。12時間乾燥です。

一面ずつしっかり乾かして裏面を塗った方がよかったですね。反面教師にしてください。

12時間しっかり乾燥させたら仕上げ材を塗っていきます。

オスモカラーノーマルクリアー」です。ウッドワックスオパークも耐久性、撥水性、防汚性に優れ、万が一の汚れも簡単に落とせますと説明はあったのですが、標準塗装仕様書に仕上げ材としてノーマルクリアーが記載されていました。

デスクとして使用するので水に触れることはそこまでないのですが、飲みものを置いたり、毎度同じ場所に手を置いたりするので色がそこだけ変わったら嫌だなと思ったので、念の為塗ることにしました。

夜電気をつけてスマホで撮影したので、色味が異なります。

3分艶程度の透明の塗料。スルスルーと塗れました。

そしたら、ウエスで拭き取ります。塗った時はかなりツヤっとしていたのですが拭き取ったら落ち着いたのでよかったです。

ウエスですぐ拭き取り仕上げ塗りあり。

ウエスで拭き取れず、仕上げ塗りなし。

仕上げ塗りも10時間ほど乾燥させます。

天板に脚を取り付ける

2日間ばっちり乾燥させた天板に脚を取り付けていきます。

脚はこちら。「角パイプフレーム脚」です。

この状態で我が家に届けてくれました。

天板を裏面にして、脚をひっくり返して置きます。

そしたら位置調整。脚に対して天板を4mm大きくしたので、その出幅が4面揃うように調整します。

4mmだとちょっと大きくて、この調整が難しかったので2mm大きくしたらよかったのかなとちょっと思いました。

位置が決まったら取り付けです。

まずはビス穴を開けていきます。

取り付けビスよりも細い下穴錐をインパクトドライバーに取り付けます。

下穴なので穴を開けすぎないように。

開けたい位置にマスキングテープで印をつけます。

そうしたら、穴を開けていきます。

「角パイプフレーム脚」は筒状になっているので、手前に見えている穴から入れて天板側の穴から天板に穴を開けるとなると暗くてよく見えませんでした。結局感覚でやったので先ほどのマスキングテープの印付けはあんまり意味がなかったかもしれません。

穴を開けたらまずは中心から、脚がずれないようにビスを取り付けていきます。

天板に対して垂直に。まっすぐ押し込みます。

中心が固定できたら徐々に外側にいくようにビスを固定。

天板と脚に隙間が生まれないように最後までビスを取り付けます。

そしたらひっくり返して完成!

念願のデスクが出来上がりました。

完成!

ものを置いて完成!beforeから振り返ります。

Before

After

真上から。

Before

After

今までアンバランスだったのですが、ものがぴったりいい感じに収まるように。真上からみるとよくわかって感動です。

青い天板。木目の見え方が理想的でこちらの色味も大満足。

大事な高さ関係もいい感じになりました!

日差しが強くて逆光がすごくてすみません。

これからはいい姿勢で作業ができそうです。

ものたっぷりver

今までなんとなく気に入っていなくて使いづらかった机。毎日のようにいる場所なのでストレスフリーになっただけでなく、見た目もお気に入りになって、机に向かう時の気分が変わりました。

好きなものに囲まれるっていいな、最高だなと思う日々です。またさらに我が家が好きになりました。

次回のDIYもお楽しみにー!

過去記事はこちら!

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担当:三上