水平線を望む家 Vol.11

撮影:大竹 央祐

床には瓦が敷かれています。この建物がある地域はかつて瓦の一大産だったことから、中南米の街で見た溶岩の石畳のイメージを重ねたものを、淡路の瓦職人に手仕事で作ってもらったそう。もちろんひとつとして同じものはなく、夕暮れや朝陽など日の入る時間によって様々な表情を見せてくれます。