賃貸でも料理を楽しめる「収納力」
ワンルームのような生活空間に置くキッチンを選ぶ時って、悩みます。あまりに設備機器という感じだと、他の部分のインテリアを頑張っても、キッチンが目立ちすぎてしまうから。
もうひとつ気になるのは「収納」。toolboxでは賃貸向けに、空間に溶け込みやすいフロートタイプのキッチンを販売していますが、「きちんと自炊したい派」の人にとっては収納付きがうれしいもの。
「賃貸でも料理を楽しみたい」という人に喜ばれる収納力と使い勝手、そしてどんな賃貸空間にも馴染みやすいデザイン性を兼ね備えた「キャビネットキッチン」。暮らしを丁寧に楽しむ住まい手が集まる、質の良い賃貸空間づくりにおすすめのキッチンです。
見た目も機能のうち
天板は人工大理石。厚さ10mmでも十分な耐久性とメンテナンス性の高さが魅力です。人工大理石は色の選択肢が多く、そのため天板も収納部分もすべて同じ色で仕上げたホワイトとダークグレーの展開が可能になりました。
ホワイトは天板まで真っ白なので、収納扉付きでも空間を圧迫せず、さわやかな印象を与えてくれます。ステンレスの天板のキッチンに比べて「キッチン」感が少なく、それが空間へのなじみやすさにもつながっています。
珍しいダークグレーはユニセックスな雰囲気。真っ黒だと空間が重くなってしまう懸念がありますが、黒色の天板は細かい白い粒が混ざった砂目調。ダークグレーはさまざまな色と合わせやすく、明るい木のフローリングや、木の造作収納とも好相性です。
そして造形面の特徴になっているのが、収納扉のアールのついた手掛け。扉の面材は、メンテナンス性が良く汚れにも強い低圧メラミンを使用。均質な色味の素材は単調な印象になってしまいがちですが、この手掛けからちらりと見えるプライウッドの小口が、ソリッドな佇まいのキッチンにあたたかい印象をプラスしています。
キッチン下の扉の中は、ガスコンロ側に、一段の可動棚がついてます。大きな鍋も、ストック類も、収納ボックスなどと合わせて自分仕様でカスタム可能。隅々まで有効に活用ください。
料理好きにうれしいサイズとオプション機器
サイズは作業スペースもしっかり確保したW1500mmとW1800mmの展開。奥行きはどちらも600mmです。
コンロと水栓はオプションでご用意。W1500mmはコンロが2口、W1800mmは2口と3口、4口がお選びいただけます。
キッチンがシンプルな分、レンジフードもシンプルにまとめたいもの。ホワイトとブラックの展開がある『フラットレンジフード』で色味を揃えたり、『キューブ型レンジフード』ですっきり納めるのがおすすめです。
同じ賃料レベルの部屋を見比べたとき、キッチンなどの設備機器はどこも似た様な量販品が使われていて、印象には残りにくいもの。でも、こんなこだわりが効いたキッチンがあったら、部屋選びの大きなポイントになるのではないでしょうか。
家具のように空間に馴染み、料理好きの住まい手の気持ちにも応える。素敵な住まい手との出会いを呼ぶ、質の良い賃貸暮らしを提案するキッチンです。
足元すっきりフロートタイプをお探しの方は、ミニマルキッチンシリーズを合わせてご検討ください。ステンレスの『ミニマルキッチン』、『木製ミニマルキッチン』、『ホワイトミニマルキッチン』の3種を展開しています。