スポットライト以外も付けられるんです
リノベーション空間ではもはや定番と言ってもいい、ライティングレール。
レール上の好きな位置に照明器具を取り付けることができ、家具のレイアウトを変えたときにも明かりが欲しい場所に照明を動かすことができる、自由度の高さと利便性で人気の照明器具です。
ライティングレールに取り付ける照明器具はスポットライトが一般的ですが、実は、ペンダントライトも裸電球も取り付けることができるんです。それを可能にするのが、こちらのライティングレール用のプラグたち。
裸電球を取り付けられる「ソケット」タイプ、引掛シーリング用のペンダントライトを取り付けられる「引掛シーリング」タイプ、コンセントをつなぐことができる「コンセント」タイプ、そして小物を吊るすことができる「吊りフック」タイプです。
好きな照明器具を、好きな場所に。照明による空間演出がもっと楽しくなる、ライティングレール活用術のご紹介です。
裸電球を並べて
「ソケット」タイプは、裸電球を取り付けることができるプラグ。一般的な電球の口金サイズである、E26に対応する型と、E17に対応する型を用意しました。
小ぶりな電球を並べて取り付ければ、空間を圧迫せずに部屋全体を照らすことができます。
似たように空間を照らす方法としてダウンライトがありますが、ダウンライトは天井に埋め込む形で設置するので、リノベーションでスケルトン天井にしたい場合などにおすすめの方法です。
まん丸なシルエットの『白熱ボール電球』や、ちょっと変わったシルエットの『ビンテージLED電球』など、見た目にアクセントのある電球を使って、空間演出をしてみるのはいかがでしょう。
また、スポットライトの補助照明としての使い方も。部屋がちょっと暗いかなというときに小さめの電球を取り付けると、天井面が照らされて部屋全体を明るくすることができます。
ペンダントライトをジャストな位置に
ダイニングテーブルのちょうど真上にペンダントライトを吊るす。小ぶりなペンダントライトを複数灯、カウンターキッチンに吊るす。といった照明スタイリングも、ライティングレールの得意とするところ。
「引掛シーリング」タイプは、ペンダントライトなど、引掛シーリング用の照明器具をライティングレールに取り付けるためのプラグです。
リビングとダイニングが一体になった空間でも、こちらのプラグを使ってダイニングテーブルの上だけペンダントライトで照らすなど、1本のライティングレール上で異なるタイプの照明器具を使い分けることができます。
オブジェやグリーンを吊るしても
最後にご紹介するのは、照明以外にも使えるアイテム。
「コンセント」タイプはその名の通り、コンセントを挿して使うことができます。コンセント式の照明はもちろんのこと、床近くから電源を取りにくい場所で、ライティングレールから電源を取るといったことも可能になります。
「吊りフック」タイプは、モビールやエアプランツなどの軽量な小物を吊るして飾るのもいいし、ペンダントライトのコードを引っ掛けて長さ調整に使う、なんて使い道も。アイデア次第でさまざまに使えそうなプラグです。
ご紹介したプラグたちは、すべてブラックとホワイトの2色展開。ライティングレールの色と揃えてお使いください。
今のお住まいの天井に引掛シーリング用のローゼットしか付いていない場合でも、『簡易取付式ライティングレール』を使えば、電気工事なしでライティングレールのあるインテリアを手に入れることができます。
ライティングレールの可能性と照明選びの楽しみを広げてくれる、空間演出の小さなキープレイヤーたちです。