変態する棚受け
形が変えられるものに惹かれること、ありませんか?
鋼板を成形して作られたこの棚受け、実は、棚板を付けたまま折り畳むことができるんです。男心をくすぐるメカニックな棚受けの登場です。
さまざまな棚受けが並ぶ金物屋で、静かに異彩を放っていたこちらの棚受け。その時は普通の棚受けを探しに行ったのですが…ひと目惚れでした。この、メカニカルで飾り気のない風貌。機能云々の前に、純粋にかっこいい!そんな棚受けを見つけました。
ざっくりとした無骨なお部屋との相性の良さはもちろん、レトロなブルーグレーはOSB合板やラーチ合板で作った棚板と合わせてカジュアルに仕上げるも良し、足場板の棚板でラフな雰囲気にも。
ホワイトはどんな棚板にも似合う万能型。木目がキレイめの板やポリ合板などに合わせて、棚受けをアクセントにする使い方もおすすめです。
「折り畳めること」に潜むポテンシャル
棚受けという機能と、折り畳むという機能が合体したからこそのこのカタチ。
「棚受けを折り畳む必要ある?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これが意外に便利なんです。棚や作業台があったら便利だけど、使わない時は邪魔になるからと、諦めている場所ありませんか?
例えば、キッチンの一角に、調理中の作業や料理の盛り付け時に使えるカウンターを。クローゼットの中に、使う時だけパッと出せるアイロン台を。リビングのワンスペースに、お子さんがお絵描きしたりするテーブルを。などなど。
使わない時はささっと折り畳むことができるので、狭い空間でも問題無し!スペースを有効活用することができます。もちろん、折り畳まない棚受けとして使って、その姿形を堪能するのもアリです。
折り畳む場面がある使い方をする時は、棚板を壁から5mm程度空けて取り付けるだけでOK。一度、棚板を上に持ち上げてストッパーを外さないと畳めない仕組みになっているのも安心です。ドライバーがあれば取り付けできるので、初めてのDIYにもぴったり。
「棚板を支える」以上の能力を秘めたこちらの棚受け。発想次第で楽しみ方がどんどん広がる、DIYの醍醐味が味わえるアイテムです。「こんな使い方してみたよ!」というアイデアがあれば、ぜひお知らせください。
誕生は1980年
販売開始は1980年。当時の社長さんの「折り畳める棚受けがあったら便利なのに」という思いから開発されたそう。当時から40年近く、ずっと変わらないその形からは、折り畳み時はなるべく小さくなるようにと、考え抜かれてつくられていることが分かります。
余計な装飾をせず、ただただ機能性を追求した純粋なカタチだからこそ、惹かれるのかもしれません。
アイデア広がる4サイズ展開
ブルーグレー、ホワイトともに、うれしい4サイズ展開。150mm・200mm・300mm・400mmをご用意しました。
定番の150mmと200mmは、「ここにちょっとあったら」というニーズに使いやすいサイズ。文庫本やコミック用の本棚、キッチンや洗面まわりの小物置き場などに。
300mmサイズは奥行き450mmほどの板、珍しい400mmサイズは奥行き600mmくらいまでの板を合わせることができます。作業台やカウンターテーブルとしての使用のほか、大物の収納棚にも向いています。
サイズバリエーションに加えて、お求めやすい価格もポイント。より気軽に使いやすいアイテムになっています。
「棚受け」の概念までをもトランスフォームする棚受けです。