フローリングに起きる革命
「革命」といっても過言ではありません。
なんせ、これまで不可能だったことが可能になるのですから。
これまで、多くの賃貸ユーザーの方より「今の床が気に入らない!」というお悩みを聞き続けて参りました。でも賃貸物件の場合、改装工事をしてしまうと現状回復が必要。敷くだけの木目調シートはあるけれど、本物の木の質感を手に入れたい、というご要望にお応えできずにいました。
大変お待たせいたしました。よくあるそんなわがままなお悩みは、このフローリングが解決してくれます。
どこだってフローリングに
もともと平滑なフローリングの上に置くことを想定してつくられたこのフローリング。
元が木質フローリングやクッションフロアの床は、既に下地レベルで平滑が担保されていて、一番敷きやすいパターンです。ただ、カーペットや畳であっても、沈み込みの状態であれば施工は可能。凹凸の少ないモルタル床にもご利用いただけます。
逆に、毛足の長いフカフカしたカーペットや、沈み込みの激しい畳、ガタつきの激しいモルタル床では、施工は可能なものの、歩行感に違和感が出るのでご注意を。
板の厚さ分の段差ができる事だけご留意いただければ、ラグ感覚で部分的に使用することもできるので、展示会やポップアップ、ちょっとした撮影など一時的な簡易フローリングとしても最適です。
DIYにもうってつけ
通常のフローリングの施工では、板を下地にボンドで接着し、さらに釘で留めていく必要がありますが、ボンドと釘が不要なので、残る作業は端部のカット作業だけ。
ご用意いただく工具はノコギリ1本。切ってはめる、これだけなので、施工のハードルもグッと低くなるのです。
施工の様子は下記の記事でも紹介しています。
DIYのみならず、プロユーザーの方にも、特にオフィステナント工事といった現状回復を気にされる状況下で威力を発揮します。
質感はぬかりなく
気になる質感ですが、そのあたりはご心配なく。
表面の仕上げ材はオークの天然木を使用。節を適度に含む、ラスティック感のある表情です。
板幅も、120mmを確保。長さは定尺(900mm)でハメやすく、かつ裏面にカルプ(クッションシート)が貼り付けてあるため、施工後のカタつきを軽減してくれます。
仕上げは塗装品と無塗装品の2タイプをご用意。
塗装品は、汚れに強いウレタン塗装ながら、できるかぎりツヤを排除し、オイル塗装と見間違うほどの質感を実現しました。
塗装までお楽しみいただきたい方は無塗装品をお選びいただき、お好きな色への着色塗装や、ご家族やご友人とワックス塗装なんていかがでしょうか。
気軽に床をかえよう
これまで、賃貸だからという理由だけでなかなか手が出せなかったフローリング。
床は空間の質をつくるとても大事な要素なのに、そんなナンセンスな理由だけで可能性を潰したくない!という強い思いで開発したこのフローリング。
フローリングは当然「貼る」のが一番ですが、とは言え施工後はまさか「置いて」いるだけとは思えない印象を実感いただけると思います。そんな日本の床の可能性を広げる、まさに革命的な一品なのです。
同じ仕上がりで、下地へのボンド接着による通常施工用をお探しの方は『ラスオークフローリング』をお勧めします。