工場用の照明だからファクトリーランプ
カフェやアパレルなどの店舗で、海外の工場で使われていたような、迫力あるアンティーク照明を見かけた事はありませんか。
シェード内にこもる熱の放熱のため、シェードの上部が長い筒状になっているのが特徴です。
そんなファクトリーランプを、住宅でも使いやすく改良したのがこの商品。
欲しいけど躊躇してしまうアンティーク
正直、本物の時を重ねてきたアンティーク品の格好良さには叶わないかもしれません。ですが、実際に工場で使われていたアンティーク品を使おうとすると、重量が5Kg以上あって天井の耐荷重が心配だったり、海外仕様のためプラグの交換や工事が必要だったりと、簡単に取付けができず、頭を悩ますこともしばしば。
日本仕様にして販売されていることもありますが、なにしろ希少なため、複数吊る場合は数が足りなかったり、価格が高いことも悩みのタネでした。
同じようで違う、改良版
そんな悩みに応えるべく、日本の住宅にハマるように、重さ・取付け方・価格のすべてを、見た目のかっこ良さは損ねずに解決しようと試みました。
使いたい場所は、今や工場ではなく家や店舗ですから、海外製品を忠実に模した復刻ではなく、現代にちょうどいい仕様にしています。
印象的な上部パーツ、抜群の存在感
なんと言っても印象的なのがシェード上の筒状の部分。この筒部分がシルバー色のバルブ型になっているものと、筒とシェードが単色で仕上げられた、2つのデザインを展開。
本体は40cmと高さがあり、ボリューミーで存在感抜群。とはいっても、アンティークものは直径高さともに50cm以上が多いので、それと比べれば小ぶりなサイズ。天井高や広さに制限のある日本の住宅に取り入れやすいよう、考慮しています。カウンターや大きめのテーブルに複数並べて吊るのもおすすめ。
ぜひ照明がメインのコーディネートをしてください。
取付けやすさを考えて
大きい分重量が心配なファクトリーランプですが、素人でも簡単に取付けができるよう、3Kg以内に抑えました。一般的な引っ掛けシーリングの耐荷重が5kgなので、安心して取付けできます。
重量のある照明は天井にヒートンと呼ばれるフックを付けて重さを支える必要がありますが、それも不要。普通に引っ掛けシーリングに取付けるだけでOKです。
また、チェーンの2箇所がカラビナになっていて、写真のように高さ調節が可能。シーリングカバー付きで、余ったコードを隠せるのも嬉しいですね。
こだわりの2重塗装
カラーはマットなブラックとサックスグレーの2種類。(バルブ型はブラックのみ。)
どちらも一度ブラウンで下塗りし、その上から仕上げ塗装をしています。ヘアライン仕上げで、うっすら下地のブラウンを見せる事で、べた塗りと違った奥行きのある仕上がりになっています。
綺麗めが好きな人はそのまま、もっとヴィンテージ感を出したい人はヤスリをかけてやれ感を出すのもおすすめです。
単色のみカバー付き
内側は光が反射しやすい白色。シンプルな単色の方にのみ、ポイントとして底面にフタをするようにランプカバーがついています。
カバーを通した光は柔らかく広がります。アクリル製なので軽く、万が一落下しても割れる心配はありません。不要の場合は取り外すことも可能ですのでお好みでどうぞ。