凹凸の壁紙+ペイント仕上げ
全国のハンドメイド好きな皆様、お待たせいたしました。
自分で仕上げの色付けを楽しめるという、1887年生まれの英国製の珍しい輸入壁紙です。
クラシックなモチーフの壁紙が好きだけど、好みの色合いが見つからなかったという方、いっそご自身でオンリーワンの壁紙を作ってみてはいかがでしょう。
陰影を活かして色合わせ
写真をみていただくとお分かりの通り、こちらは白地に、クラシカルなモチーフが浮き彫りのように立体的に描かれた壁紙です。
模様によってはかなりの凹凸があります。まずはそのまま、裏面に糊を塗って壁紙を貼っていただき、お好みに応じた仕上げのペイントを施します。
もちろん単色でも、柄の陰影が出てきれいなのですが、さらに高度な技としてこの凹凸を活かした2度塗り加工の仕方をご紹介します。
step1:まずはベースとなる色を決め、一面塗装
step2:凸部にだけさらに別の色を載せると、その模様が浮き上がってきます。スポンジなどを使って、バランスを見ながら、ムラがあるよう軽くぽんぽんと仕上げていくことで、エイジング塗装風の仕上がりに。
どのモチーフも、色の組み合わせによって、驚くほど印象が変わります。
下の事例のように、王道クラシックなモチーフにダークな色合いを合わせるとかっこいい雰囲気に。
インテリアも古材の棚とあえて合わせたり、渋く攻めるのがおすすめです。
さて、どこに使いましょう
toolboxで取り扱っている他の輸入壁紙同様、DIYで扱いやすい横幅52cm×10mの巻きロール。壁面はもちろんですが、小さい柄のパターンは、収納の引き出しや収納ボックスなどに貼っていただいても良いかと。
仕上がった時の達成感はかなりのもの。我こそはという方、ぜひお試しください。