真鍮って、いいですよね。
真鍮が好き! という方、toolboxを見てくださっている方には多いのではないでしょうか。
ええ、私も大好きです。はじめはキラキラと輝く黄金色が、使っていくうちに少しずつくすんでいって、気が付けばアンティークのような面持ちに。たまりませんよね。
でも世に溢れている真鍮製のタオルハンガーって、どこか丸みを帯びたクラシカルなデザインのものや、デコラティブなものが多いような……と感じているのは私だけでしょうか。
そんなに凝らなくてもいいのに! というものまで。
勿論、そういったデザインを好む方がいるのは知っています。でもそうじゃない! もっとシャープで、と言いつつもシンプル過ぎず、デザインはしっかりとされていて……
そんなタオルハンガー、ここにあります。
フラットバーをコの字型に曲げた材と、角パイプを使って作られたこのタオルハンガー。付属品のビスまで全て真鍮製。
角パイプ両端の穴にフラットバーの片方の腕が差し込まれているだけの、超シンプル製法。しかし出来上がったものには洗練されたシャープさが見られますよね。余計にデザインを施さなくても、こんなにデザインができるんです。
そしてパイプのエッジが上面にくることで、引っ掛けるモノとの間に抵抗が生まれてモノがずれ落ちにくくなります。丸棒のバーだとするするっとずれ落ちてきてしまうタオルも、これなら!
小空間にピッタリのサイズ感!
サイズは、W216mmのSサイズと、W366mmのMサイズの2展開。
Sサイズならフェイスタオルまたはハンドタオルを1枚、Mサイズなら2枚ぐらい、といったところでしょうか。トイレや洗面所等の小さな空間にピッタリの小ぶりなタオルハンガーなのです。
トイレの場合は、同素材の『真鍮ペーパーホルダー』と合わせて取付けるのも乙ですね。小物の素材を合わせるだけで、空間がぐっと引き締まりますよ。
無塗装品なので水気のある場所では、経年変化が早まり表面が酸化し黒ずんでいきます。真鍮は、鉄のような赤錆は発生しないため、タオルに何か付着することもほとんどありません。もし黒ずみが気になった場合は、真鍮用の研磨剤等で磨いてみてください。そうすると、再び美しいピカピカの黄金色がチラリ。