スッキリとしかし温かみのある収納扉。(写真提供:TATO DESIGN)

憧れのカタチ

アメリカ映画のキッチンでみる収納扉。ヨーロッパの雨戸を彷彿とさせるルーバー窓。はい、ちょっと憧れありましたスミマセン。

日本贔屓の僕ですが、こういうのもほんとはちょっと好きでして。

日本は引戸文化のため小窓に至るまで左右に滑らせる構造の扉が多いのですが、こういう小振りな開き戸もかわいらしくて取り入れたくなります。

存在感のないシュッとしたデザインの扉も良いですが、シンプルすぎずカントリーすぎない適度なデザインのこの扉は、主張ほどほどにどこか温かみを残します。

見た目に柔らかい木のトビラ。白塗装した例。(写真提供:TATO DESIGN)

木のトビラ

広く一般的には塩ビ系素材のシート貼りで作られる事の多い住宅のドアや扉。メーカー系既製品を否定する訳では全くありませんが、やはりどこか冷たく堅く安っぽい印象を空間に与えます。対局に、建具屋さんに全て木で作ってもらう事も可能ですがこれはこれでコストに見合わないケースが多々あります。

他方、こちらのドアはパインの無垢材を使用して工場で量産されています。手作りするより値段は安く、シート貼りよりも見た目に柔らかい木の扉。

同じ白でもシートの白と木にペンキを塗った白、同じ木目でもプリントの木と本物の木はやっぱり違います。不思議なことに。

細々としたものを収める収納の扉に。

サイズ色々 用途さまざま

規正サイズにはなりますが、サイズ展開が豊富なので家の中の様々なシーンで活躍しそうです。

キッチン下の収納や吊り戸棚の扉としてや、洗面スペースにも良いですね。テレビボードやキャビネットの扉として。階段下やちょっとしたデッドスペースを活かした収納の扉として。室内小窓も作れそうですね。

デザインパターンはフラットタイプとルーバータイプの2種類。特にルーバータイプのドアは通気を望めるので、湿気の多い日本の収納スペースには実は非常に向いています。クローゼットや玄関収納のドアとしてももってこいです。

パターンは2種類。左がフラット、右がルーバー。

無塗装品です

こちらは無塗装品、そして枠のないドアだけの状態でのご提供です。

木目を活かしたステイン塗装も可能ですし、木目を潰したペンキ塗りも可能です。ドアを強調させた塗装も良いでしょうし、壁の色と合わせた塗装も良いでしょう。

お好みのつまみや把手と合わせて自由にデザインを楽しんでみてください。

全てパインの無垢材。オイルを塗っても良し、ペンキを塗っても良し。

木製パインドアと合わせて

こちらのキャビネットドアですが、既出の商品『木製パインルーバー折れ戸』や『木製パインドア』と同じ素材とデザインパターンで作っています。

空間全体に手を入れる場合、キャビネットや収納のドアと合わせて室内ドアは是非こちらも併せてご検討ください。

 

担当:一杉
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