退廃的な美しさ
toolboxでも人気の照明シリーズ、『廃材シェードランプ』。その個性豊かな表情をしたシェードは、元々は海外で使われていたドラム缶でした。
そして今回ご紹介する商品も、同じくドラム缶を再利用してつくられた製品。かたちも円筒型で、まるでそのままドラム缶を縮小させたような佇まい。かつて街や倉庫に置かれていたドラム缶が、部屋の家具として小さくなって生まれ変わりました。
この商品の魅力はなんといってもその見た目。使われていた当時の色はげや使い古されたスチールの質感は、時の流れがデザインしてくれた唯一無二の表情です。かつての内容物を記載していたであろう文字もグラフィカルですごくかっこいい。
この退廃的な雰囲気から醸し出される美しさ、分かる人にはたまらないでしょう。
よく使うけど見せたくないモノを入れて
機能としては実にシンプル。中にモノを入れておくための収納です。このインパクト大の見た目ですから、隠れたところに置くよりも、リビングなどに象徴的に置くことをおすすめします。
生活する中で、よく使うから奥にしまっておくと不便だけど、かといって見えるところにあっても困る、なんてものありませんか?例えば掃除用具だったり、子供のおもちゃだったり。蓋を開けて放り込むだけですから、そんなモノたちを収納するのに持ってこいのアイテムと言えます。
頑丈なつくりなので、ガレージなどでツールやパーツを入れてハードに使っても良し、あるいはゴミ箱としての利用も可能です。
エキストラ・スツールとしても
この商品には2種類のタイプがあります。ひとつはシンプルな取っ手のある蓋付き収納で、もうひとつは取っ手がなく上に座ることができるスツールタイプです。
みなさんの家には、椅子は何脚あるでしょう?おそらく家族分、もしくはそれ+αくらいが普通ですよね。でもお客さんがきたときに椅子が足りなくて困った、なんて経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
そんなときこのスツールタイプは、結構うれしい存在になるはずです。収納として使えつつも、来客時にはエキストラ・スツールとして活躍してくれます。
見た目だけでなく、使い方を想像してみると意外と便利で使える奴だと思いませんか?
使われなくなった悲しきドラム缶たち。あなたの家が、再び活躍できる場となってくれればきっと喜ぶはずです。
(担当:大橋)