1950〜70年代タイルの味わいを求めて
1950〜70年代、いわゆる高度経済成長期に建てられた、古いレトロビルや駅で使われているような、釉薬たっぷり、艶の中に深い色合いのあるタイルたちです。
レトロで味のある=ムラのあるタイルたちが少なくなっている背景には、1962年以降のタイルのJIS規格制定、大量生産にむけた技術向上、品質の均一化への背景があります。
タイルメーカー各社では、近年、より均一な焼き上がりになるような釉薬の開発が進められ、こうしたムラのでる釉薬が使われたタイルは少なくなってしまっているのです。
こちらは「窯変釉(ようへんゆう)」という、窯の温度により自然のムラがでる釉薬が使われています。特にブルーは色幅がでます。
リノベーションの空間はもちろん、ブルーはシャープな空間にもお似合い。オリーブは、ラワンや古材などラフな木の板、スチール金物とも相性がよさそうです。
外壁にもおすすめです
このタイルは、外壁にも利用可能。玄関周りのアクセントなどにいかがでしょう。
小口平と二丁掛サイズでのご用意です。
タイルの目地の縦ラインを合わせる芋目地、ずらした馬目地によっても印象が変わります。事例写真を参考に、お好みの貼り方を見つけてください。