なにかと部屋干し
わたし、1年中ほとんど部屋干しです。
花粉・PM2.5・梅雨・夏のスコールのような豪雨。あと、どうでも良いかもしれませんが、虫が大嫌いなので、洗濯物に虫がくっついていたことがあってから、夏の外干しにちょっとビビってます。
また、雪国など地域によっては冬はほとんど部屋干しという方も多いのでは? タワーマンションの高層階など、管理規約でベランダ干しが禁止されているところも多いと聞きました。
この様に、現代の洗濯事情には、なにかと悩みが多いようです。部屋干し用洗剤が一般的になりつつある今、憂鬱を解消するアイテムがまたひとつ開発されました。
使いたい時だけ、伸ばして干せる
生活感丸出しな部屋干しグッズは、使わない時には存在感を消してほしいもの。
天井に付けるタイプは、ポールやバーの取り外しが面倒で、つい出しっぱなしにしてしまったり、スタンドタイプは、たたんでも大きいので置き場所に困る……。だからと言って、グッズを使わずにカーテンレールに引っ掛けるのも、干し場所として良くありません。
そこで、壁に取付けて干すときに「ヒモ」を伸ばして使用するタイプがおすすめ。準備や片付けも簡単で、収納場所にも困りません。
本体はシンプルな白い箱型。主張しないデザインで、壁にピタッと寄せておけば邪魔になりません。
たわんでもくっつかない
「なんだ、壁付ワイヤー式の物干しなら知ってるよ」と思った人もいるかもしれませんね。
でも、そんなワイヤー式にもひとつ弱点がありました。それは、水に濡れた洗濯物の重みでワイヤーがたわみ、ハンガーが滑って中心に寄ってしまうこと。
洗濯物同士が密着していると、空気が通りにくくなるため、洗濯物の乾きが遅くなります。ちなみに某お洗濯マイスターによると、手のこぶしよりも広い間隔をあけて干すのがベストなんだそう。
ランドリーベルトはワイヤーではなくベルト式。重さでたわんでしまっても、真ん中に寄らない工夫がされています。
ポイントはベルトに空いた穴。この「穴あきベルト」が画期的なアイデアなのです。穴にハンガーを引っ掛ければ、たわんでも、扇風機の強風を当てても、ズレません。
ベルトがすごい
丈夫なベルトは耐荷重15kgまでOK。コンパクトなのに4mまで伸びるから、8畳間だって楽々届きます。もちろん、部屋の大きさに合わせて自由な長さでロック可能です。
さらに、ベルトの素材にもこだわりが。食品加工工場で使われているベルトコンベアーと同じ素材で出来ていて、細菌やカビが発生しない素材でできています。抗菌剤は使用していないので、お子さんが誤って舐めてしまっても安心です。
ほつれづらい設計で、繰り返しの水拭きにも強いから、メンテナンスも簡単なんです。
斜めにも対応
斜め方向に取り付けできる。本体と受けフックの高さが違っても、「穴あきベルト」ならノープロブレム!
本体が左右に180度回転するので、斜め干しが可能です。これはとっても便利だと思います。取付け位置の真っ正面に受けフックを取付けできない場合もありますから。
さらに、フックが2個セットになっていますので、長手方向と短手方向に受けパーツを取り付ければ、洗濯物の量が少ない時は短手方向を使い、省スペースで干すこともできます。取付け場所によっては、ホームパーティーなど来客時に簡易コートラックとしても使えそうですね。
受けのフックは物干しとして使っていない時でも、ハンガーが掛けられる形になっています。明日着ていくジャケットをちょっと掛けたりするのに便利ですね。
大家さんにもおすすめ
洗濯物の多いファミリーにはもちろんですが、ベランダに充分なスペースがなかったり、外からの視線が気になり下着を干しづらい賃貸のお部屋、干す場所に気を使うシェアハウス等にも特におすすめのアイテムなんです。
取付けにビス穴を開けてしまうので、原状回復義務のある賃貸で勝手につけることはNGなのですが、大家さんが付けてくれていると非常に嬉しい。
これを見ていただいている全国の大家さん!ぜひ付けてあげてください。浴室乾燥機をつけるより簡単ですし、入居者の満足度が上がりますよ。