愛車を特等席へ
最近では、スタイルにこだわる人は、自転車にもこだわりを発揮してますね。
街でも、ナイスな自転車に遭遇する確率が高くなってきました。自分でカスタマイズした自転車を、室内に置いている人も少なくないはず。
けれど、ちょっぴり狭い日本の住宅事情では、玄関先に立てかけただけの自転車が邪魔もの扱いされてしまう…。
そんな経験のある方、結構多いのではないでしょうか?こつこつとパーツを集めて、大事に作り上げた自転車だからこそ特別扱いしてあげたい!そんな自転車好きの方々、いいフックがあります。
このフックに自転車をかけてもらえれば、今まで自転車が占有していた玄関にきちんと靴を置けるし、出かけに自転車のハンドルに袖口が引っかかって倒れる、なんてこともありません!
工業的潔さ
世の中には、意外とシンプルな自転車フックってないんです。
こちらの自転車フックは、自転車を支えることだけ考えた潔いかたち。鉄の職人さんが、ひとつひとつ、工場で手作りした商品は鉄の素材そのままなので、鉄の黒皮のムラや溶接の痕が残っていたり……。
そんな工業的な表情は、自転車そのもののカッコ良さを邪魔せず、むしろぐいぐいと引きたててくれます。
黒皮スチールを曲げて作った佇まいは、まるでシータを受け止めるパズーのようでもあります。
掛け方いろいろ
レース用などトップチューブが斜めの場合や、ブレーキチューブが下についている場合は1本使いでサドルを引っかけてあげましょう。クロモリなどトップチューブが水平な場合は、2本使いがきれいに飾れておすすめです。
小さくシンプルな形状なので、上下2段で自転車を飾っても、よくあるポールが邪魔することもありません。愛車だけを際立たせて飾ることが出来ます。
玄関や階段室に取り付ければ、空間の有効活用に一役買いますし、リビングの壁に取り付ければ、愛車をながめながらコーヒーでも……。という素敵な時間が過ごせます。
フックの上面はラバーを貼ってありますが、余ったバーテープを巻いてあげれば、自転車と合わせた個性的なフックに早変わりです。
フックの根元を回転させることが出来るので、愛車が出掛けた後は、壁に寄せてあげれば、通り道の邪魔になることもありません。
また、フックが回転することで、自転車をかける瞬間の横方向の力を逃がしてくれて、壁への負担を減らしてくれます。
フックが動くのが嫌な人は、ボルトをきつめに締めてあげれば、動きにくくすることも出来ます。
自転車だけじゃなくホイールをかけたりと、床に置きたくない物のディスプレイにもお使いください。ただし、ホイール自身の荷重でホイールがゆがむこともあるので、ご注意を。ホイールの特性にあわせて使って下さいね。
取付は、壁にビスで固定になるので、下地の位置をしっかりと確認をお願いします。
開発パートナー:A+Saアラキ+ササキアーキテクツ