思わず触れたくなる質感
パキッっとシャープなラインではなく、版画のようなちょっと歪んだ線や、かすれたような独特の刷毛目が、ペイント壁紙ならではの味。
クラフト感のある仕上がりは思わず触れたくなる、上質な質感です。
この壁紙は、18世紀から受け継がれる特殊な工法に基づき、よくあるプリントではなく、一枚一枚塗料を塗布して作られています。
使われている塗料は、英国生まれの伝統的な塗料「FARROW & BALL」。天然塗料を用いて作られる塗料は、奥行きあるいい色合いが揃っており、ヨーロッパではお城などの歴史的建造物の修復にも使われているそうです。
ユニセックスで普遍的
ストライプは誰もが1アイテムは持っている馴染みの模様。ニュートラルなので、性別・年齢問わず使いやすい柄です。
溢れている柄だからこそ、パターンと質感にこだわりたい。
トラディショナルなパターンは、いつの時代もすたれず、経年劣化を楽しむ古材やヴィンテージとの相性も抜群です。
「ブロックプリント」には、ゴールドのラインが入っていますが、これがギラギラした感じが無くとっても上品。フレンチレストランなどの飲食店にもおすすめです。
錯覚で縦長効果
縦のシマシマは目の錯覚で天井を高く見せてくれる効果があり、天井の低い日本の住宅にはもってこい! 広い面積を占める壁紙は、お部屋のイメージを大きく左右します。
カジュアルでも、シックでも、アンティークでも幅広いテイストに合う模様ですが、見た目がシンプルな分、カラーで印象がまったく異なるので、床材の色や家具のテイストなど、お部屋の雰囲気に合わせてアレコレ悩んでください。
その過程が壁紙選びの楽しさで、愛着の湧く部屋をつくるのだと思います。目立つ色合いの場合、1面だけをアクセントクロスとして使うのも良いでしょう。
壁紙を変えるだけで、殺風景なお部屋がお気に入りの空間に変身しますよ。