サイズオーダー可能なテーブル脚・第2弾
以前よりご好評いただいている『角パイプフレーム脚』に新しいシリーズが加わりました。
こちらのテーブル脚は、Lアングル鋼材という材料によってつくられ、同じスチールながら角パイプとはまた違う表情を楽しむことができます。もちろん、幅・奥行き・高さのサイズオーダーも可能。
重厚でワイルドなシルエットは存在感も抜群で、ラフな空間やアンティーク系の家具や材料などによく馴染みます。
Lアングル鋼とは?
Lアングル鋼とは、建築部材として規格化された材料で、L型の断面形状からそう呼ばれています。これは、断面積が小さくてもしっかりと強度を保てるための必然的な形状で、構造物の骨組みなどとしてよく使われている材料なんです。また、表面には錆や腐食を防ぐための「黒皮」と言われるコーティングがなされているのも特徴で、少し鈍い黒色の表情は独特の風合いがあり、その荒っぽい表情は男心をくすぐります。
サイズも数多く存在するのですが、今回使用する部材の寸法は40mm×40mm。テーブル脚として構造的にもしっかりとし、見た目的にも力強く存在感のある最適な寸法を選びました。そうした材料の質感をできるだけ生かすため、仕上げ処理は一切施さず、接合部も溶接跡をそのまま残しています。そして、材料に施された黒皮のコーティングにより錆びにくくはなっていますが、しばらく使っていくとうっすらと錆びも発生してきます。でもそうした質感は、人工的には決して得られない貴重なもの。味わいとして楽しめる方に使ってもらいたいと思っています。
天板を載せることも、はめ込むことも
Lアングルの形状を利用して、天板との組み合わせを2種類ご用意しました。
Aタイプは、天板を受けるLアングルが下を向いているタイプで、天板をそのまま載せて使います。Bタイプは、Lアングルが上を向いており、そこに天板を落とし込むようにして使うタイプです。
Aタイプは、天板の木口を見せたい時、逆にBタイプでは、天板の木口を隠して見せたい時と、お好みに合わせてお選びいただけます。
toolboxでも、さまざまな天板をご用意しています。天板商品のラインナップはこちらの一覧をご覧ください。サイズオーダーが可能な天板もご用意がありますので、天板と脚どちらもお好みのサイズでテーブルをつくるも良し、規格サイズの天板に合わせてこちらの脚をサイズオーダーするも良し。
お気に入りの天板と組み合わせて、自分だけのテーブルをつくってみましょう。
(担当:大橋)