所有管理する住宅を、「入居者さんと一緒にDIYでカスタマイズする」という取り組みをされているお客様から、事例写真をいただきました。
たくさんのtoolbox商品を取り入れていただきましたので、よろしければじっくりご覧ください!
お使いいただいた商品の紹介の前に、この家の基本スペックをご紹介。
築24年のRC構造。面積は約56平米。
工事期間は6ヶ月で完成したとのことです。
ここからは導入商品の紹介です。
床に大胆に使われているのは『足場板』。
普段土足利用の店舗で使われることが多い材ですが、住宅に使うとこんなにも印象強いのです。
DIYで施工したとは思えない仕上がりで、基本的に「乱張り」で、事前に色やダメージの度合いで4種類に分類し、なるべくまだら模様になるようにしたそうです。
特に派手な色がついたものや手書きのマーク等が書いてあるものは、あえて目立つところに貼るというこだわりも。
さらに、見切り部分など足場板を加工して新しい切断面が見えてしまう箇所には、薄い墨で塗装して風合いを演出もしたとのこと!
なるほど。参考になります。
間仕切り壁に使われたのは『ブリックタイル』。
お客様のコメントでは「タイルは軽量で柔かく、加工がしやすかった」とのこと。
ここでもこだわりをみせていただきましたが、他の壁に塗った珪藻土を目地に使ったそうです。
珪藻土を使ったことで他の壁との一体感がでて、いい雰囲気に仕上がってます。
さらに言うと、実は目地だけでなくタイル全体をオーバーコートするように塗っているそうです。
それでもブリックタイルのテクスチャーはほとんど損なわれていないので、そんな使い方もあるのですね。
洗面所には『工業系レセップ』。
お客様は過去に何度もこの照明を導入してくださっていて、「洗面所の照明として定番化しています。」と嬉しいお言葉をいただきました。
デザイン的に使いやすいので、重宝してくださっているようです。
キッチンには『フロストタイル』。
これもとても綺麗に貼り上げられていて、DIYってなんだっけ?って思ってしまう仕上がりですね。
水回りにふさわしい気持ちの良い空間になっています。
最後は『アイアン塗料』。
ドアハンドルや金属アクセサリーなどのリメイクで使っていただきました。
塗膜の質感、強さ、喰い付きの良さを大変気に入っていただけているということ、本当に嬉しいです。
こういうちょっとしたところが見違えると、気分は大きく変わりますよね。
本当にレベルの高いDIYで、素敵に使っていただきありがとうございます!
小技も参考になるものばかりで見ていて楽しかったです。
紹介している商品
※ 写真の「ブリックタイル ホワイト(ケース)」は仕様変更前のもので、現在販売しているものとは仕様が異なります。