賃貸にお住まいの方で「ここに収納がついていたら。」「この収納の場所が違ったら。」なんて、悶々とした思いを抱いている人って多いと思います。
ちょっとしたことなのですがね、毎日のこととなるとその不便を取り除きたいものですよね。
今回はそんな不便に感じていた賃貸暮らし時代の経験を元に、新築を建てられるときに収納にこだわったというお客様から『ハンガーバー』と『オーダーマルチバー』の事例をいただきました。

設置箇所は洗面脱衣室とキッチンです。
どちらもタオルだけでなく、掃除道具やふきんなども掛けて収納できるように長めに作りました。
これだけ広く使えると収納も楽ですし、余裕がある方がすっきりも見えますね。

素材は鉄と悩んだそうですが、実用性を考えステンレスをお選びいただきました。
もう一つ太さも12φと6φでどちらにもいい点があり迷ったそうですが、洗面にだけ太いタイプを選んでいただきました。
意外にも重量があるように感じたそうですが無事に取り付けは完了。

家づくりの最終段階で悩むところではありますが、毎日の生活に影響を大きく与えるポイントでもあるので、最後の最後までこだわって家づくりしたいですね。

関連する事例記事

眺望への期待感を高める、アール天井
眺望への期待感を高める、アール天井
大阪府の中でも豊かな自然が息づく寝屋川市。その高台に佇む一軒家には、眺望と静寂に包まれた特別な空間がありました。
光と風が通り抜ける。「通り部屋」のある暮らし
光と風が通り抜ける。「通り部屋」のある暮らし
多くのマンションでは、明るい南側にリビング、北側に個室を配置するスタイルが一般的で、北側はどうしても暗くなってしまいがち。部屋全体に光や風を行き渡らせるためには。間取りのヒントとなったのは、京長屋の「通り庭」でした。
くぐる楽しさが毎日を彩る。アーチでつながる3棟構成の住まい
くぐる楽しさが毎日を彩る。アーチでつながる3棟構成の住まい
今回ご紹介するのは、敷地の境界線沿いに隣家が建つ立地条件の中で、家族のプライバシーを守りつつ、自由にのびのびと過ごせるようにと計画された、新築戸建ての事例です。
「住みやすさ」へのこだわりが満載。リノベ済み物件を深掘り!
「住みやすさ」へのこだわりが満載。リノベ済み物件を深掘り!
インスタライブにも登場した物件をレポート!リノベのプロがつくったリノベーション済み物件には、住みやすい空間づくりのヒントが盛りだくさん。「キッチンが暮らしの中心になる住まい」をコンセプトにリノベーションされた事例をご紹介します。