オレンジ色で揃えられた、郵便受けと靴箱の取っ手がアクセントになっているマンションの玄関床に、『ハニカムタイル』をDIYで貼っていただきました。
もとはグレーの土間床。よく見る仕様ですが、上と下の写真と見比べると、施工後は華やかさが格段にアップしているのがわかります。
玄関ドアを開けたときには光が当たり、 タイルの表面に反射するツヤからは快活な印象を受けます。
ハニカムタイルをお選びいただいたのには、デザインが気に入ったからということともう一つ、半分にカットされたタイルが同梱されているという点が決め手になったそうです。
半分のタイルが入っていることでタイルカットの手間が省け、DIYでも手軽に貼ることができたそうです。
カットはしていませんが、その分他にこだわりを発揮。
上の写真よく見ると目地がほんのり黄色なのです。
これは、白い目地に色粉を少し混ぜて、絶妙な色を作り出したそう。ハニカムタイルのみたらし色ともマッチする、素敵な仕上がりになっています。
DIYでも、アイディアと商品自体の特性を良く理解していれば、無理なく楽しみながら自分好みの空間に仕上ることができるのです。
アサクラ
東京にある賃貸マンションの管理&経営をしつつ、東京の山奥にある山小屋をDIYで直したり、自分で手も動かしてしまう多才な方。
ブログや「ESSE online」では、賃貸の「現実」やリノベのアイデアなど、大家ならではの視点でコラムを書いています。