立地は気に入っているけれど、内装に不満。
現状回復義務のある賃貸は、なかなか自由に改装ができません。
そんな賃貸暮らしのSさん夫婦でしたが、欲しい暮らしを手に入れるため、「壁を塗らせてください!!」と大家さんを説得しました。
晴れてペンキ塗りのお許しを得たふたりは、さっそく木目調のプリント合板の壁を真っ白に塗装。
慎重派のSさんは段ボール&マスキングテープ・マスカーで完璧な養生です。
「それでもペイント中は思わぬ所にペンキが飛んだりするのでしっかりやっておいてよかったと思います。作業は大変でしたが、おかげできれいな仕上がりになりました。」
塗装の仕上がりを決めるのは養生が8割って言いますからね!
リビング側のプリント合板も同じく白塗装。塗料は業務用白塗料を使いました。
階段が明るくなって、なんだか広くなった気がします。白く塗っただけでこんなに素敵に変わるとは!
こんどはリビングの壁面をDIY!
アクセントになるネイビーカラーはベンジャミンムーアペイントから選びました。
「カラーチップを壁に貼って、昼と夜の色の違いを確認したり、さんざん悩んで決めました。でも、一番楽しい時間でしたね。」
ブルーのラグとも相性ばっちりです。
ネイビーの壁にはガチャ棚を取り付けました。ガチャレールのシルバー色は密着プライマーを塗ってからベンジャミンムーアでペイントすれば、目立たずすっきり。
クッションフロアだったキッチンは、無垢床タイルを敷いただけ。現状回復できるので賃貸OKの商品です。蜜ろうワックスで仕上げました。
「施工が簡単で、部屋の雰囲気もがらっと変わりました!肌あたりが柔らかいので裸足でも快適です。」
週末に少しづつの模様替えで、こんなに心地よい空間に生まれ変わりました。
当初は作業を面倒に思っていた旦那様ですが、床が気持ちよくなって一番喜んでいるとのこと。毎日過ごすところが心地よい・気持ちよいって大切ですよね。
DIYお疲れさまでした!