築45年のマンションの1室をリノベーションしました。
ここは新築当初、マンションのオーナー家族が暮らしていたお部屋。
その後賃貸として貸し出していましたが、昨年退去され空き部屋になりました。
そこでオーナーの思い出を大切に当時の名残を残しつつ、リノベーションすることに。
内装材のセレクトにtoolboxスタッフも関わらせていただきました。
綺麗になった改装後のダイニングキッチン。
キッチンは既存を使用。吊り戸棚は交換しました。
黄赤が強いボルドーパインの渋い床と、タイルが印象的な空間に。
フローリングは「オールドヴィレッジフローリング」を使用しました。
「ラーチの吊り戸棚」の可愛さで、少し柔らかさをプラス。
濃い空間を良い感じに緩和してくれています。
↑こちらがbefore。ちょっと見せるのが申し訳ないくらいボロボロなのですが、、(笑)
こんな状態でも、先ほどのafter写真のようになるんです!
赤茶のタイルをメインに見せたくて、キッチン扉は落ち着いた色合いにしました。
木のつまみをポイントにしています。
キッチン扉を外して密着プライマーをスプレーし、ベンジャミンムーアペイントで塗装。
2度塗りして乾いたら把手を付けて完成です!
塗って把手を変えるだけで、before画像からは見違えるほど綺麗になりました。
↑こちらはリビングと繋がった玄関ホール。最初の写真で左手前に映っている壁です。
壁だけでもアレなんで、イスを置いて撮影。
フレームに入れたヴィンテージポスターとか飾りたくなりますね。
もともとは何でもないビニールクロスでした。(かなり黄ばんでました!)
その上から「5mm厚の足場板 新品 無塗装」を貼って、「BRIWAX」で色を付けて完成。
施工した時の様子は HOW TO MAKEで紹介しています。
↑最後にバスルーム。
腰高までタイルを貼り、半分から上は「ベンジャミンムーアペイント」で
渋めな黄色に塗りました。古い物件にはレトロなカラーが似合います。
だれも住みたいと思わなかった空間が、
今ではカップルが暮らし、近所の友達が集まる場所になりました。
つまり、居心地が良いということですね。
オーナーさんも、思い出の場所にまた人が集まるようになり、大満足です!
「オールドヴィレッジフローリング パイン」は販売終了となりました。
「ラーチの吊り戸棚 W1200サイズ」は販売終了となりました。