戸建て住宅の階段に【木の手摺】をお使いいただきました。
手摺に求めるものは安心・安全のための機能ですが、階段室という空間のデザインにも役立つのが【木の手摺】。
こちらのお宅では、木の階段と同じ色味のウォルナットを使って、階段室を温もり感じる場に仕上げています。
木製ならではのやわらかい雰囲気ですが、角棒なので凛とした印象も。
武骨な印象のスイッチと相まって、甘すぎない空間になっています。
階段の一部は、蹴込みがない透かし階段になっており、上階の窓からの光が階下まで届きます。
暗い空間になってしまいがちな階段ですが、こんな階段だと上下階の気配も伝わりやすくなりそうですね。
階段を心地よく、機能的な空間にするための工夫がつまった事例でした。
(オビ)