リビングの壁に『カウンターデスク タモ集成材』と、棚を取り付けていただいた事例です。
棚は、『フリーカット集成材 タモ』を棚板に使い、
『リングの棚受け 小サイズ』と『リングの棚受け 雑誌サイズ小』を組み合わせたもの、
『棚受け金物 鉄150』と『棚受け金物 鉄200』を組み合わせて造作。
大きな壁を使い方に合わせて3つのゾーンに分けて考え、カウンターデスクの奥行きや棚の数を調整してくれた使い方です。
向かって左は奥行きの浅いカウンターでテレビ台として。
上下は、本をしっかり入れるためのスペースです。
中央は、窓の開け閉めをする必要があるので、カウンターは設置せずに本棚のみ。
右側は、カウンターの奥行きを深くして椅子を置き、パソコン用のデスクスペースになります。
「本が取り出しやすくなり、本ばかり読んでいます。カウンターの奥行きも高さも快適です。」と言っていただきました。
複雑な形でも、板と金物の素材を、タモ材と鉄に統一することで、
全体の調和がとれたコーナーにできたのではないでしょうか。
ちなみに奥行きを変えるとカウンターの角が出っ張りますが、出っ張りを削って角丸加工をしました。
ネットでtoolboxを見つけてショールームにお越しくださったお客様。
「勢いで飛び込んだにもかかわらず、toolboxにお願いしてよかったね。」とご夫婦でお話しくださっているそうです。
ありがたいです!
同じ素材や作り方でも大きさを変えてたりレイアウトに工夫することで、
さまざまな用途に合わせた使い方ができることを教えてくれる、とても参考になる事例です!
(アラカワ)